こんにちは!フリーランスエンジニアのサカイです。
仕事をしていると度々プレッシャーのかかる仕事が
舞い込んでくることがあります。
- 新しい業務を担当したり、
- 新しいプロジェクトに参加したり、
- 難しい問題を任されたり、
「任せたぞ」」「よろしくね」なんて言われて
「頑張ります!」なんて言ってみたものの、心はプレッシャーで押しつぶされそう・・・。
僕は今までプレッシャーのかかる仕事を何度か経験してきました。
新規のプロジェクトを任されることになったり、
急に担当変更になって新しい仕事が次々と降ってきたりで、
パニック障害になってヤバかった時もあります。。。
しかし、その時その時、僕は色んな言葉に救われてきました。
言葉って不思議ですよね。
その言葉を知るだけでフッと心が軽くなって前に進める。
今回は僕が大切にしている仕事のプレッシャーに負けないための魔法の言葉を
あなたにシェアしたいと思います。
あなたがプレッシャーを軽くする言葉に出会えますように。
1.プレッシャーに負けない言葉
①「すべてはうまくいっている」
この言葉は僕が20代の頃に出会った言葉です。
たしか山崎拓巳さんの本だったかと思います。
きれいごとのような言葉に思えるようで、何故か僕にはなじみました。
今どんなことが起きていたとしても、実はすべてがうまくいっている。
今起きている悪いと思える状況も
実はうまくいく為の過程の1つなのかもしれない。
実はなんだかんだでうまくいく方向にことが進んでいる。
僕自身の経験的にも、なんだかんだでうまい方向に進むということが多かったので、
「すべてはうまくいっている」という言葉がしっくりきているのでしょう。
- 近所トラブルが原因で引っ越したら、快適な場所に住めるようになった
- 職場のトラブルに巻き込まれて異動になった結果、やりたい仕事に関われた
- うつで退職した結果フリーランスになり、収入と自由な時間が増えた
何が良いか悪いかなんて短期的に見たらわかりませんよね。
長い目で見たらだいたいすべてはうまくいっているものです。
中国の有名な「人間万事塞翁が馬」という格言も同じ意味ですね。
とにかく起こっている1つ1つのことには、
あまり囚われる必要がないということです。
②「大丈夫、なんとかなる」
この言葉は心屋仁之助さんのポッドキャストで知った
「一休さん」こと一休和尚の言葉です。
一休和尚は亡くなる直前、弟子たちに
「どうしても困った時に開けなさい」と手紙を渡したそうです。
数年後、弟子たちが困り果てて一休和尚の手紙を開けた時、
書いてあったのが以下の言葉です。
困り果てた時に見たら
「マジか~・・・」と絶望するかもしれませんね(笑)
でも結局は何とかなるもんなんです。
どんな結果で終わるかはわからなくても、何とかなるものです。
その時その時は大変なピンチに見舞われていても
長い目で見れば何とかなるものです。
特に仕事の場合は、必ず何とかなります。
あなたがどれだけ失敗したって、
会社や上司は何とかしなくてはいけないのですから(笑)
そのぐらい気楽でいいのではないでしょうか?
力が入り過ぎるとあなたの力を最大限まで引き出せません。
「まあ何とかなるよな」ぐらいで取り組んだ方が意外とうまくいくものです。
③「失敗してもいい」
この言葉は心屋仁之助さんの本で知りました。
プレッシャーを感じる時って、知らず知らずのうちに
「こうしてはいけない」「こうするべきだ」という考えに囚われています。
- 「失敗してはいけない」
- 「わからないことはダメ」
- 「指摘ばかりされるのは良くない」
- 「うまくやらなくてはいけない」
- 「知っていなければいけない」
そんなことばかりが頭の中でいっぱいになると、
いつしか縮こまった自分が出来上がってしまいます。
自分の能力を最大限生かせないし、ストレスをも溜まって悪循環です。
とは言っても、そんな簡単に開き直れないですよね?
だから言葉に出して言うんです。
- 「ダメでもいい」
- 「わからなくてもいい」
- 「指摘されてもいい」
- 「バカにされてもいい」
- 「無能だと思われてもいい」
何度も口に出していると、気持ちが楽になってきます。力が抜けていきます。
無理やりポジティブな言葉を口に出すよりも
「バカにされてもいい」「ダメでもいい」と
自分を受け入れる言葉を発した方が随分と楽になるものです。
ポジティブな言葉を発して気分が上がるならいいですが、
無理して口にすると段々と苦しくなっていきます。
結局それも「ポジティブでなければいけない」という概念に
縛られているからです。
- 「ダメでもいい」
- 「わからなくてもいい」
- 「指摘されてもいい」
- 「バカにされてもいい」
- 「無能と思われてもいい」
ただただ口に出すだけでいいので、試しに言ってみて下さい。
ちなみに選ぶ言葉の基準は「言うことに抵抗がある言葉」です。
「バカにされてもいい」と口にすることに抵抗があるなら、
普段から「バカにされたくない」と強く思っているということです。
抵抗がなくなるまで「バカにされてもいい」と言ってみましょう。
心がほぐれていきますよ。
2.後悔しないなら逃げてもいい
なぜ仕事にプレッシャーを感じるのでしょうか?
それは「うまくやりたい」という気持ちがあるからですよね?
どうでもいいと思っている仕事に
プレッシャーなんて感じようもありませんから。
プレッシャーとはある意味「前向きな気持ちの現れ」でもあります。
それだけあなたは前向きで責任感があるということです。
素晴らしいことだと思います。
でもプレッシャーに押しつぶされて
心が壊れてしまうのは良くありません。
責任感の強いあなたは
「逃げ出すことが良くない」と思っているかもしれません。
いいんです!逃げたって!
むしろいつでも逃げる準備をしているぐらいで丁度いいです。
本当に辛い時は、迷わず逃げましょう!
ただ1つだけ自分に質問してみて下さい。
何かをやり残した後悔は
何かをやった後悔よりもずっと後々までひきづります。
できれば逃げる前にやり残しを無くしてから逃げましょう。
そう決めれば、決めたタイミングまでは頑張れるものです。
3.意外と向き合うと楽になる説

僕の経験上、プレッシャーを感じる仕事は
向き合えば向き合うほど楽になります。
理由は3つです。
- 向き合うことで少しずつ色んなことが解決していくから
- 向き合うことでやるべきことが明確になってくるから
- 「今」に集中するようになるから
プレッシャーとは言い換えると、
「未来に対する不安」「確定していないことへの不安」です。
ボンヤリと自分が理解していない未来に対して、
「うまくいかなかったらどうしよう・・・」「失敗したらどうしよう・・・」
と漠然とした不安を抱えている状態です。
ですので「やるべきこと、潰すべき課題」がボンヤリしている限り、
プレッシャーが消えることはありません。
仕事に向き合うことで、
やるべきことが明確になり、今に集中するようになります。
DeNA創業者の南場陽子さんの言葉に
「苦しい時こそ前のめり」という言葉があります。
単純な根性論のように思うかもしれませんが、実は理にかなっていたりします。
向き合った方が安全圏に入れるものなんですよね。
相反する行動ですが、どちらを選択しても良いです。
- 後悔するなら向き合う
- 後悔しないなら逃げる
という判断が良いでしょう。
さいごに

- 「すべてはうまくいっている」
- 「大丈夫、なんとかなる」
- 「失敗してもいい」
仕事のプレッシャーに押しつぶされそうな時は本当につらいですが、
大丈夫ですので、力を抜いて好きなように仕事しちゃいましょう!
「すべてはうまくいっている」
「大丈夫、なんとかなる」
「失敗してもいい」
あなたがプレッシャーに負けずに仕事をやり遂げることを願っています!
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