サラリーマンエンジニアが頑張っているのに報われない理由

こんにちは、フリーランスエンジニアのサカイです。

今回はサラリーマンエンジニアについて、
取り上げてみたいと思います。

「毎日こんなに頑張っているのに、全然報われない…」

そう思ってるサラリーマンエンジニアは多いと思います。

あなたはどうですか?

僕は思っていました。

今回は「なぜサラリーマンエンジニアが報われないか?」
その理由についてご紹介します。

前提
スタートアップや大企業などを一括りに語る事はできないので、
今回は中小企業のサラリーマンエンジニアに絞ってお話させて頂きます。

1.実際、何に「報われていない」のか?


そもそも「報われない」とは、どういう状態を指すのでしょうか?

人によって感じ方が違うと思いますが、
「頑張りに見合うだけの満足が得られない」って事ですよね。

で、満足といえば、

  • 給料
  • 上司、先輩からの承認
この2つがほとんどでしょう。

頑張りに見合うだけの給料をもらっていて、
会社からも褒められ、ねぎらわれていたら、
「報われない」なんて思いませんよね?

なので、給料と承認
この2つに絞ってお伝えしていきます。

2.なぜ給料が上がらないのか?


結論からお伝えしますと、「サラリーマンだから」です。

そもそもサラリーマンという形態自体に理由があります。

労務費ってご存知ですか?

これは「会社が人(労働力)を雇う事によって発生する必要な経費」です。

以下のようなものですね。

  • 社員の給料
  • ボーナス
  • 社会保険の一部負担
  • 退職金積立
  • 福利厚生
  • etc...
給料の対象には直接的に売上を上げていない
事務職などの間接部門や、取締役の役員報酬も含まれます。

また、経費としては、

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 机、椅子
  • PC
  • プリンタ
  • 紙、文具
  • etc...
まあ、色々かかるわけです。

会社を経営していく上で、
これらの費用は必ず確保しなければならないものです。

ここまでお伝えすると何となくわかるかもしれませんが、
あなたが立てた売上がそのままあなたの取り分になることはありません。

コストと利益のバランスを考えて
売上から各社員の給料を振り分けて、
振り分けた結果の取り分があなたのもとにくるわけです。

もし、請負で受託開発するだけで、
自社製品の販売などをしていない場合、売上は人数に比例します。

だからたくさんの仕事を受けても、その分人も増えるでしょうから、
利益が跳ね上がる事もないわけです。

こんな状況の中で社員全員の給料を
ペースアップするのは気軽にできる話ではありませんし、
誰か一人の給料だけ特別にあげるなんて事もできないわけです。

それでもサラリーマンエンジニアとして給料を上げたいのであれば、
とにかく出世につきます
ただ、やはり受託開発だけで売上を立てている場合、どこかで頭打ちにはなるでしょう。

また管理職は残業代が出ないので、
単純に昇進しても嬉しいって事でもないのです。

サラリーマンエンジニアでいる間は
とにかく出世に励みつつも、構造上、諦めざるを得ない部分があります。

サラリーマンを続けるなら、
ある程度は割り切った方が精神衛生上はいいです。

最近は副業を認めている会社が増えているので、
出世は諦めて副業に力を入れるのも1つですね。

ちなみに、人件費をかけずに売上を立てているようなビジネスモデルなら、
単純に人数に比例する話ではありません。

インターネットを使って何かを販売している場合などですね。
仕組みが働いてくれるので、利益率が高いです。

でも、こういったビジネスモデルであれば、そもそも人を雇う必要がなく、
ほぼアウトソーシングでまかなえます。

なので、大企業でもない限り、
なかなか報われているサラリーマンエンジニアなんていないでしょうね。

3.なぜ、なかなか承認されないのか?

「認められない」という意味には、

  • 普段の業務で褒められる事
  • 昇格

この2つの意味合いがあります。

①なぜ上司はあなたを褒めてくれないのか?


なぜ、褒められないかというと、上司もサラリーマンだからです。

部下にとっては上司だとしても、「上司の上司」にとっては部下であり、
上司は、「上司の上司」の顔色を伺って仕事をしています。

日々、上司の上司から言われる事に怯えながら、
部下に対しては、「問題だけは起こすなよ!」という
期待を寄せているだけなのです。

つまり、あなたをちゃんと見ていないのです。

キャリアをちゃんと考えている人は、
リーダー論などを学び、部下を活かす振る舞いを意識しています。

ですが全ての上司がそんなに意識高いわけではなく、

  • やりたくないのに昇進してしまった
  • やりたくないけど給料が上がるからやっている

こんな理由でポストに就いています。

そんな人があなたの仕事ぶりをみて、
褒めて、ねぎらって、なんてしてくれるはずがないのです。

もしちゃんと部下と接している人なら、
その人は更に出世するでしょうね。

②頑張っているのに出世できない理由


出世というのは、何とも気の長くなるような話で、
どれだけ激務に耐えて頑張ったとしても、すぐに昇格なんて事にはならず、
何年か経って、やっと1つ上がるみたいな話です。、

全員がつけるポストなんてありませんし、
ポンポン上に上がれるだけのポストが用意されているわけでもありません。

何年かに一度、1つ上がり、
定年までにうまくいったら管理職、もっとうまくいったら取締役、
ぐらいのペースで上がっていくものです。

結局これも会社の構造の問題なので、
あなたがとれだけ嘆いても、どうしようもない問題なのです。

4.収入を求めるならフリーランス


収入について報われないと思っているなら、
フリーランスをおすすめします。

フリーランスは自分一人なので、売上はすべて自分の取り分です。

もちろん、年金、保険、税金、経費、
このあたりは変わらず必要ですし、
今までは会社がやってくれていた事務処理も自分で管理していく事になります。

でもこんな手間は慣れだけの問題ですし、
feeeのようなソフトもありますので大したことはありません。

それよりも自分が稼いだ売上が
すべて自分の取り分になる事が大きいです。

例えばフリーランスで単価60万の仕事を受けたとして、
年金、保険、税金分を考慮して売上の65%が手取りだとすると、だいたい40万です。

今のあなたの給料と比べてどうですか?

ちなみに単価60万というのは確実にいけるであろう最低ラインです。

80万もらってるRUBYプログラマや、
100万以上もらっているプロマネも知っていますので、
エンジニアとして五年以上の経験があれば、65万ぐらいはいけるんじゃないかと思います。

老後に不安があるなら、
厚生年金の代わりになる国民年金基金や、退職金積立制度もあります。

ちなみにどちらも確定申告の控除対象なので、節税にもなります。

5.承認欲にもフリーランス


これは不思議な話ですが、
自分一人になると、認められるとかどうでもよくなります(笑)

僕もサラリーマン時代は
「こんなに頑張ってるのに、少しは認めてくれてもいいじゃないか!」などと
ストレスにまみれていた時期もありますが、完全に思い出になっています。、

宇多田ヒカルの「for you」に
「一人じゃ孤独を感じられない」という秀逸な歌詞がありますが、
一人だと不満も感じようがないのです。

対お客様だけの存在なので、
お客様と良好な関係を築けていれば、問題ないわけです。

顧客とのコミュニケーションに慣れているなら、問題ありません。

ですが、顧客とのコミュニケーションの経験がない場合は、
新たなストレスになる可能性があるので、少し気をつけた方がいいでしょうね。

最後に

サラリーマンは色々と報われないと感じる事が多いですが、
会社の構造上、仕方がない部分が大きいのです。

不満でストレスだらけになるぐらいなら、
フリーランスになる事を検討してみてはいかがでしょうか?

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