日々の開発、お疲れ様です!
フリーランスエンジニアのサカイです。
先日、サラリーマンエンジニアの友達と会った時に
「家族と過ごす時間」について、
サラリーマン時代と今の僕との違いを感じたので、シェアさせて頂きます。
平日に子供と過ごしている?
先日サラリーマンの友達と会った時、こんな会話になりました。




僕はフリーランスになってから、家に帰って、
娘と遊んだり、お風呂に入ったりできるようになりました。
ちょっとしたことですが、サラリーマン時代にはできなかったことなんですね。
僕的には大きな変化です。
- 世の中には、サラリーマンだって定時に帰っている人は、たくさんいるでしょう。
- フリーランスだって残業している人も、たくさんいるでしょう。
でもフリーランスの方が、帰りやすい業務形態ということは確かです。
- 余計な業務や付き合いはありません。
- 社内行事に休日が潰れることもありません。
- 上司の顔色伺うサービス残業もありません。
- 参画する前に負荷状況は確認できるので、負荷の高い案件は避けられます。
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そんなことを思っていたら、ふと
サラリーマン時代に出会ったこんな話を思い出しました。
とあるサラリーマンの父親は、いつものように仕事が遅くなり
クタクタになって家に帰ってきました。すると、いつもは寝ているはずの5歳の娘がドアの所で待っていたのです。
父親
「まだ起きていたのか?もう遅いから寝なさい。」娘
「パパ、寝る前に聞きたいことがあるんだけど・・・」父親
「なんだ?」娘
「パパの時給はいくらなの?」父親
「なんでそんな事聞くんだ!?」娘
「どうしても、知りたいだけなの。1時間いくらなの?」父親
「多分2000円くらいだな・・・。そんなに稼ぎはよくないから」娘
「じゃあパパ、1000円だけ貸してくれない?」疲れていた父親は、ついに娘を怒鳴りつけた。
父親
「何を言ってるんだ!!!
俺はおまえの為に、どんだけ必死に働いてると思ってるんだ!
わがままを言うんじゃない!早く寝なさい!」娘は黙って自分の部屋に行った。
しばらくして父親は後悔し始めた。
父親
「少し言い過ぎたか。普段そんな事を言わないあの子が、
今回はどうしても買わなければいけないものがあったのだろう。」娘の部屋に行く父親。
父親「・・・もう、寝たかい?」
娘「うぅん、起きてる。」
娘は少し泣いているようだった。
父親
「もう寝たかい?さっきはきつく言ってゴメンな、
ほらこの1000円で好きなもの買っていいよ」彼女は潤んだ目で枕の下から
貯めていたお小遣いの小銭1000円分を出してこう言った「パパありがとう、2000円になったよ!これでパパの1時間を買えるよね?」
父親は今まで娘に寂しい思いをさせていた事を知り、深く反省した。
そして、彼女を強く抱きしめた。翌日、仕事を休んで丸一日娘と遊んだという。
作者より:
がむしゃらに働き続けているあなたへ。
時間は私たちの指の隙間からこぼれ落ちていきます。愛する人との時間は100ドルで買えますか?
あなたがもし明日死んでも、会社には代わりになる人がいます。
でも、家族や友人は、
残りの人生を「あなたを失った悲しみ」と共に生きる事になるでしょう。
その事を思えば、もっと家族との時間を大事にできるかも知れませんね。
僕は娘にこんな思いをさせたくない。
なので、サラリーマンに戻る可能性はゼロパーセントです。
大人になってからの1年、2年なんて、
何かをやり残しても その気になれば何でも取り戻せます。
でも、今の歳の娘との時間は、取り戻せない。
タイムマシンでもできない限り。
だから今という時間がすごく大切。
そのうち反抗期になって、父親がウザくなってくるかもしれないけど、
それまではできるだけ娘との時間を作ろうと思っています。
少なくとも紹介したエピソードのような思いはさせたくない。
本田健さんは、子供が生まれた時にセミリタイアしました。
僕はずっとそのことに憧れを持っていて、
「自分も子供ができたらセミリタイアだ~!」って思っていました。
まあ、セミリタイアできるような富は築けなかったので、断念しましたが、、。
でもフリーランスになったことで、家族との時間を持てるようになったので、
大切なことを失わずにすみました。
家族との時間を増やすために、収入を減らしてでも転職する人もいます。
その気持ち自体は素敵だと思いますが、
収入を犠牲にしたら、それはそれで家族に迷惑かけることになるので、
僕はやりたいくないです。
どちらにしても、奥さんに反対されると思いますけどね(^^;)
フリーランスは子供との時間もとれるし、収入を犠牲にしない

高い収入も得つつ、家族との時間も犠牲にしない。
それを実現できるのがフリーランスエンジニアです。
もしあなたが、お子さんのいる残業続きのサラリーマンエンジニアであるなら、
フリーランスという道も考えてみてはいかがでしょうか?
それでは、快適なエンジニアライフを!