フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法と準備のポイント

コロナで大変なこのご時世、
副業する人やフリーランスとして活動する人が増えているようですね。

僕はかれこれ4年ほどフリーランスとして活動していますが、
フリーランスエンジニアは時代の変化に対応しやすい働き方だと感じています。

しかし「フリーランスであれば必ず安心!」というわけではなく、
コロナの影響を思い切り受けて、仕事に困っている人も少なくありません。

そこで今回はフリーランスとしてしっかり案件を獲得していく方法、ポイントについてご紹介したいと思います。もし今あなたが案件の獲得に困っているようでしたら、今回ご紹介するポイントを参考にしてみて下さい。

【この記事を書いている人】
フリーランスエンジニアのサカイと申します。エンジニア歴は12年です。
サラリーマンとしてエンジニアを8年ほど経験した後、フリーランスとして独立し、4年ほど経ちました。

1.案件を獲得するパターン、方法

まずはフリーランスとして案件を獲得する方法についてご紹介します。
おすすめ順にご紹介しますね。

①エージェントに登録する

最近のフリーランスエンジニアはエージェントに登録して案件を獲得するパターンが多いようですね。フリーランスとして活動するならエージェントへの登録はマストです。

私自身もエージェントさんから仕事を紹介して頂いていますし、
エージェントの存在がなければ独立していなかったと思います。

エージェントさんは企業とのパイプをたくさん持っていますし、
様々な種類の案件情報を持っています。

「希望通りの条件で仕事を獲得し続ける」ことは個人ではかなりハードルが高いことです。有名なエンジニアの方ならともかく無名エンジニアには無理でしょう。

しかしエージェント登録することで様々な有名企業の案件、
新たな技術の案件などに参画するチャンスが生まれるわけです。

また、複数のエージェントさんとのつながりを持っておくことで
コロナのように打撃を受ける企業がいる中でも案件を探すことができます。

確かにコロナによって案件情報そのものが減り、また募集人数も増えて倍率が上がったので
エージェント登録してもコロナ前に比べると希望の案件に参画できる可能性は低くなってきました。

しかし僕自身がコロナ禍で案件を探した感触としては、
ポイントを押さえれば必ず案件は獲得できます(ポイントについては後で説明します)。

少なくともエージェントに登録せずに個人の人脈だけで案件を探していた場合、
何か合った場合には一気にお先真っ暗になります。

何かあった時のリスクヘッジのためにも、フリーランスとして活動するならエージェント登録はマストでしょう。

【おすすめのフリーランスエージェント一覧】現役エンジニアが選んだ6選

2018年9月9日

②人脈から獲得するパターン

人脈から案件を獲得するパターンです。人脈とは大きく分けて3つあります。

  1. 顧客から新たな案件を紹介して頂く
  2. 研修や交流などの場で知り合った企業から頂く
  3. 知り合いに紹介してもらう

1つ目は、顧客から新たな案件を紹介して頂くパターンです。

サラリーマン時代にお付き合いのあった顧客が、フリーランスとして独立しても継続して仕事を下さるパターンや、現在の顧客がプロジェクト終了後も別の案件を紹介して下さるパターンです。

顧客からの信頼を得ていれば、顧客としては信頼のおけるエンジニアを手放したくないので、関係が継続するように他の案件を紹介して下さるわけです。

また自分から過去の顧客に営業する場合でも、過去にちゃんと成果を出していたのであれば、仕事を紹介して下さる可能性が高いです。

顧客とのお付き合いは今後の財産になりますので、大切にしましょう!
(年齢を重ねるごとに実感することになります)

2つ目は、研修や交流などの場で知り合った企業から仕事を紹介して頂くパターンです。

研修や交流会の場で意気投合し、仕事につながるパターンです。
企業の社長さんは、出会いから仕事につなげるのが上手な方が多いです。

3つ目は、知り合いに紹介してもらうパターンです。
友人や親戚からの紹介はなかなか無いと思いますが、例えばサラリーマン時代の同僚と今でも付き合いがあれば紹介してもらうこともできるでしょう。

以上が人脈から案件を獲得するパターンです。

おすすめは何と言っても「顧客から仕事を紹介して頂くパターン」です。
繰り返しますが、フリーランスとして長く仕事をするためにも顧客とのお付き合いは大切にしましょう!

③クラウドソーシングから受注する

今流行りのクラウドソーシングから仕事を受注する方法です。

クラウドソーシングとは、簡単にいうと「インターネット上で不特定多数の人に仕事の依頼を呼びかける仕組み」のことです。

一部の仕事の外部に委託することを「アウトソーシング」なんて言いますよね。クラウドソーシングは、「クラウド」と「ソーシング」が合わさった「クラウド上で呼びかける業務委託」ということになります。

クラウドソーシングの仲介を行うサイトとして「ランサーズ」「クラウドワークス」が有名です。

クラウドソーシングで募集されている仕事の依頼は、例えば以下のような依頼です。

  • Excelのマクロ作成:10,000円〜20,000円
  • 簡単なツールの作成:50,000円〜60,000円
  • 簡単なサーバの構築:20,000円〜30,000円

募集されている仕事は「一部を手伝ってほしい」という種類のものなので1つ1つの金額は低いです。ただ、もしあなたがちょっとしたマクロやツール作成が得意な方なのであれば、月にいくつかのツール作成の仕事を請け負うことで20万以上は普通に稼げるでしょう。

クラウドソーシングは、以下のような場合に合っているスタイルです。

  • 時間の自由を重視したい
  • 隙間時間を使って副業したい
  • スキルアップを兼ねて収入アップしたい

クラウドソーシングは1案件あたりの単位が低く、コンスタントに安定して仕事を取れる保証も無いので、安定という意味では強くおすすめできるものではありませんが、副業として行いやすく、時間をコントロールできる点がメリットです。

逆に言うと、時間の自己管理ができる人が向いていますね。

月単位での案件はリモートであったとしても時間の制約はありますが、
完全に成果物での受注であれば自分の好きな時間に作業できることになります。

また、今いる案件が急に終了になってしまい、なかなか次の案件が決まらない場合に、次の案件探しをしながら収入をつなぐ手段としても有効です。

あなたの希望や状況に合わせて、上手く取り入れていくと良いでしょう。

④サイト、ブログ、SNSから受注

自分のサイトやブログを作成している人は、「問合せ」「作業依頼」などのページを作って依頼を募集しています。日々情報発信をしている場合は、サイトやブログ自体に宣伝効果があるので、興味を持ってもらえれば仕事につながります。

ただサイト、ブログのアクセスが集まらなければ誰にも見られないので、アクセスアップ対策は必須です。またSNSでの宣伝も必要となるでしょう。とにかく露出を増やすことが重要になります。

また発信している内容の質が悪ければ興味を持ってもらえないので、
発信する情報の質も重要です。

有名ブロガーのマナブさんのページはしっかりされていますね。
情報発信としても成功なさっていますし、参考になりますね。
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2.案件獲得に向けて準備すること

①職務経歴書の作成

フリーランスの場合、サラリーマンのように会社の看板が無いので
「経歴が全て」です。

サラリーマンはすでに自分の会社の社員が参画している案件に加わることや、
自社の業務を行うこともできるので、経歴がどうあれ、会社側で仕事を手配してくれることが多いです。自由度は無くても、リストラにならない限りは仕事に困ることがありません。

しかしフリーランスは会社に守られていないので、自分の経歴をアピールするで仕事を獲得していく必要があります。

「何を経験してきて」「何ができるのか」をしっかりと顧客に伝える必要があります。そして経歴を伝えるために最も重要なものが職務経歴書なんです。

職務経歴書の内容に興味を持ってもらえなければ面談すらしてもらえないので、
適当に済ませずに力を入れて書くことをおすすめします。

職務経歴書のポイントについてはこちらで紹介していますので、参考にして下さいね。

ITエンジニアの受かる職務経歴書とは?書き方のポイントをご紹介します!

2018年7月17日

②ポートフォリオの作成

プログラマーの場合、ポートフォリオは強力なアピールポイントになります。

ポートフォリオとは作品集のことです。たとえば以下のようなものがあります。

  • ソースコード(GitHubで公開)
  • Webサービス
  • スマホアプリ

作ったものをそのまま見て頂けるのですから、言葉でどうこう言うより実力を伝えやすいです。またポートフォリオを作っていること自体が意気込みを伝えることにつながります。

ただ研修レベルに毛が生えたようなポートフォリオだとかえって悪印象ですので、作るなら「業務で作るレベルのもの」を作る必要があります。ですので、ポートフォリオは「あなたの専門分野」のものを作った方が良いです。もし未経験の分野の案件獲得のためにポートフォリオを作る場合は、気合い入れて良いものを作りましょう。

3.より良い案件を獲得するためのポイント

①アピールポイントを明確にする

フリーランスは即戦力として期待されているので「何で役に立てるか?」を明確にする必要があります。

あなたがまだ20代であれば若さは1つの武器になりますが、
30代以上であればアピールポイントを明確にしないと顧客は魅力を感じてくれません。

例えば以下のようなポイントです。

  • どんな業界に強いのか?
  • 何の言語、何の技術に強いのか?
  • どのくらいの規模の案件に慣れているのか?
  • +αのポイント(ドキュメント、コミュニケーション、テスト、、、)
  • どのポジションの経験が長いか?

職務経歴書を書くときには、ただ今までの経歴を書き並べるだけではなく、
「今までの案件で自分はどんなことで役に立ってきたか?」「どんなことで顧客からの評価を得てきたか?」を振り返ってみましょう。

面談のときに強みを聞かれることは多いので、2つか3つほど即答できる答えを持っておくことをおすすめします。あなたの強みを質問された時に、その場で考え始めるようでは頼りない印象を与えてしまいますので。

また、たまに弱みを聞かれることもありますが、苦手なこともはっきり伝えた方が良いです。「これもできます」「あれもできます」と言うより、「これは自信あります」「これはできません」と言った方が顧客にはあなたがどんな人かしっかり伝わります。

曖昧に答えて、参画後にお互いが「こんなはずじゃなかった、、」となるぐらいであれば、伝えることを伝えて見送りになった方がお互いのためです。

②条件の優先順位を明確にしておく

後で「こんなはずじゃなかった、、、」とならないように自分の中で条件の優先順位を明確にしておきましょう。

エージェントさんからも質問されてますので、はっきりと優先順位をつけて希望条件を伝えるようにしておいた方が良いです。曖昧にしておくと、希望通りの案件を紹介してもらえませんので。

フリーランスはサラリーマンに比べて案件を変えることが簡単です。しかし、フリーランスはサラリーマンに比べて経歴の印象がとても重要になります。

参画した案件が気に入らなければ案件を変えることは可能ですが、あんまりコロコロ変えていると職務経歴書の印象が悪くなります。当然、案件を獲得しづらくなってきます。

ですので、参画した後で困らないように、希望条件はしっかり伝えた上で参画することをおすすめします。

まとめ

案件を獲得するパターン、方法

  • エージェントに登録する
  • 人脈から獲得するパターン
  • クラウドソーシングから受注する
  • サイト、ブログ、SNSから受注
案件獲得に向けて準備すること

  • 職務経歴書の作成
  • ポートフォリオの作成
より良い案件を獲得するためのポイント

  • アピールポイントを明確にする
  • 条件の優先順位を明確にしておく
あなたの案件獲得の参考になれば嬉しいです(^^)お互い頑張っていきましょうね!

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2019年5月25日

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