管理職になりたくないサラリーマンエンジニアが進むべき道とは?

管理職になりたくないエンジニアは多いです。

どんな仕事でも年齢を重ねるごとに管理側にまわっていくと思いますが、
チームやプロジェクトという単位で仕事をするエンジニアの場合、
管理ポジションへのキャリアチェンジを会社から求められる傾向にあります。

一方で「ものを作ること」にやりがい、喜びを感じているエンジニアは多いので、もの作りから離れ、やりがいを感じられない「人の管理」に移ることは憂鬱でしかないわけです。

あなたはどうでしょうか?

この記事を読んで下さっているということは
きっと管理職になりたくないのだと思います。

そこで今回は管理職になりたくない人が今後を考える上でのポイントを、
僕自身やまわりの先輩方の経験をふまえてご紹介します。

「管理職が嫌だな〜」と思っているなら、是非参考にしてみて下さい。

1.今後のキャリアをしっかり考えましょう

もしかしたらあなたは今、会社から管理職になることを求められているかもしれません。そしてとても憂鬱な気分になっているかもしれません。

管理職になりたくない場合、とにかく管理職から逃れようという気持ちが強いでしょう。

しかし、今の「なりたくない」という気持ちだけで今後を考えるのは少し危険かもしれません。

僕は決して、管理職になることをおすすめしたいわけではありません。
むしろやりたくないことを我慢しながら続ける人生はよくないと思っています。

でも管理職になりたくないなら、単純に目先のことだけを考えずに今後のキャリアについてちゃんと考えるべきです。

あなたがまもなく定年を迎える年齢なのであれば、逃げ切ればいいだけの話ですが、人生は長いのでどんなキャリアを作っていきたいか、明確にすることが必要です。

「やりたくないこと」がある時、ついつい逃げること、避けることに気が向きがちですが、「やりたいこと」が明確になっていないと、また同じ問題に出くわすことになります。

一時的に逃げるだけのことを考えると、不思議なことにまた同じ問題に出会います。しかし自分の方向性が明確になり、覚悟が決まると問題はなくなります。

管理職になりたくないなら「一生管理職にならない」ぐらいの気持ちで
今後のキャリアについて考えてみることをおすすめします。

では次に管理職にならない場合のポイントについてお伝えしますね。

2.今の会社に残る場合のポイント

①変なプライドは捨てましょう

サラリーマンである以上、必ず「管理する側」「管理される側」のどちらかになります。

あなたが今後ずっと管理される側として働く場合、
年齢を重ねるに連れて「あなたの管理者が年下になる可能性」は高くなっていきます。また、元後輩に管理されるパターンも増えていきます。

場合によっては、年下の上司から叱責を受けたり、理不尽な指示をうけることもあるでしょう。

あなたは年下の上司とうまくやっていけそうでしょうか?

イタいパターンは「先輩気分が抜けきらないこと」です。

元先輩として命令口調になったり、長々とうんちくを語ったりするのはイタいだけです。年下の上司はあなたに気を使ってくれるかもしれませんが、そのうち面倒な人扱いをされて見放される可能性もあります。

たとえ元後輩だったとしても会社としての立場は相手の方が上なのですから、
変なプライドは捨てて、年下だろうがなんだろうが部下として接するようにしましょう。

ただ、逆に変に媚びる必要もありません。
年上でも年下でも、上司と友好な関係を作ることが大事なのは同じです。

「年下」「元後輩」ということを意識して変なプライドさえ持たなければ、
変に卑屈になる必要はありません。

②専門家としての価値を磨く

管理される側としてキャリアを積んでいく場合、
専門家としての価値を磨くことを強くおすすめします。

会社によっては、上級エンジニア、エキスパート、、、スペシャリスト、、など
色んな肩書きがありますが、技術者として一番上の肩書きを目指すことをおすすめします。

年齢を重ねるごとに求められるのは「専門性」「経験値」です。

あなたの周りにもいらっしゃるかもしれませんが、ベテランのエンジニアさんには「困った時は●●さん」「●●さんに聞けば間違いない」みたいな神的な存在の人がいます。みんなから頼りにされる存在ですね。

僕が見てきた専門性の高いベテランエンジニアの方は、特に卑屈な感じもなく、
上司やまわりの後輩から頼りにされ、慕われていました。

逆に経験年数の割にはスキルも専門性も無いと、面倒な存在だと思われてしまいます。上司からも後輩からも変に気を使われ、会社からお荷物的に見られてしまいます。そうなると見てられないです。

「頼りにされる存在になるか」「お荷物扱いされるか」

目先の嫌なことから逃げようという考えを続けていると、確実にお荷物扱いされる存在になります(年齢を重ねるごとに強く実感するはずです)。

管理職にならずに今の会社に残るのであれば、しっかりと技術者としての価値を高める覚悟を持ちましょう。

3.今の会社を退職する場合の選択肢

あなたが今の会社で管理職になることから逃げられない場合、退職して別の道を選ぶこともできますので、退職した場合の選択肢についてもご紹介しますね。

①転職

管理職になることを求められない会社に転職する道です。
転職に成功すれば、管理職になることなく充実したエンジニア人生を送れるでしょう。

しかし転職先で結局管理職になることを求められるようだと転職する意味がないので、見極めが大事です。

ポイントは2つです。

  • 技術者としてのキャリアパスがある
  • 少人数の会社

一番良いのは技術者としてのキャリアパスがある会社への転職です。
「昇進=管理ポスト」ではなく、技術者としての昇進ポストが用意されている会社です。

技術者としてやりがいを感じつつ、評価もされるのであなたに合った会社ということになるでしょう。

知り合いの人がいれば話を聞くのが一番ですが、聞けない場合、
面接の際にしっかりと技術者としてのキャリアを積みたいことをアピールした方が良いです。不採用になることを恐れて「場合によっては管理もします」みたいな言い方をすると後で後悔するでしょう。

あなたに本当に合った1社から採用されれば良いので、自分の希望はちゃんと伝えるべきです。ですので転職する場合は、焦らないためにも十分な期間をとって転職活動することをおすすめします。

転職エージェントさんに色々と聞いて見ることも良いです。持っている情報量が違いますので。

もう1つの転職パターンとしては、10人未満の少人数の会社への転職です。

少人数の会社の場合、人数が少ないのでそもそも会社に管理ポストが無かったりします。社長が全員を直接管理するような体制だったり、社長自身も開発をするパターンもありますね。

少人数のため作業を分担せず、1人で見積もり、設計、コーディングと一通り担当することもあります。ですので会社といえど一人一人が独立して仕事をしているような状態です。

少人数の場合は管理職になることを気にする必要がないので、安心して開発に専念できるでしょうし、社内政治のような面倒なことを気にする必要もありません。

しかし少人数がゆえにコロナや災害などによる損害で倒産するリスクもありますので、単純に「管理職になりたくない」という気持ちだけで転職するのは危険です。

また現時点では少人数でも、今後会社が拡大して人数が増えた場合は、管理ポストが必要になるので、転職する場合は社長の方針もしっかり聞いた方が良いです。

②独立

フリーランス、または法人として独立するパターンもあります。
あなたが社員を雇わない限り人を管理することは無いので、確実に管理職から逃れる方法になるでしょう。

本当に技術一本でやっていく覚悟があるなら、フリーランスの方が収入が増えるのでオススメです。今はフリーランスエージェントも多いので、食いっぱぐれることも無いでしょう。

もしフリーランスに興味があるなら、こちらの記事でメリットデメリットをご紹介していますので、参考にしてみて下さい。

フリーランスエンジニアになるメリット、デメリット

2018年6月30日

まとめ

今の会社に残る場合のポイント

  • 変なプライドは捨てること
  • 専門家としての価値を磨くこと
今の会社を退職する場合の選択肢

  • 技術者としてのキャリアパスがある会社への転職
  • 10人未満の少人数の会社への転職
  • 独立

管理職になりたくないなら、管理職にならない方が良いです。
同じ開発の世界といっても、開発と管理はやりがいも適性も全く別物です。

やりたくない仕事を我慢して続けて人生をすり減らすことはやめましょう。
しかし、やりたいことをやるにはそれなりの覚悟も必要です。

一時的に逃げることはできても結局同じ問題にぶつかりますので、
自分が進む道をしっかり考えて対策をとることをおすすめします。

頑張ってくださいね(^^)

フリーランスエンジニアになるメリット、デメリット

2018年6月30日

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