こんにちは、フリーランスエンジニアのサカイです。
職場にいると孤独を感じる時ってありますよね?
たまに感じる時もあれば、
職場によっては常に感じることもあるでしょう。
でも孤独な状況はどうあれ、解決策は変わりませんので、
今回ご紹介する方法を是非やってみて頂きたいと思います。
1.孤独を解決する前に押さえるべきポイント
まず始めに必ず前提として
押さえておかなくてはいけないことがあります。
それは「周りは何もしてくれない」ということです。
孤独で苦しい時って、辛くて辛くて自分が可哀想で、
周りに心配してほしいと思いますよね?
僕は思っていました。
でも周りに期待しても解決はしません。
僕の経験上、周りの人は、
- あなたが孤独を感じていると気付いていない。
- あなたが元気ないと思っているが、どうしたらいいかわからない
- 少し気になるけど、面倒なことには関わりたくない
あなたもご存知だと思いますが、
なかなか思っていることを表現しない、
行動に移さないエンジニアは結構います。
表面的にはみんな冷たいように思える時がありますが、
実はそれぞれ思っていることが違ったりします。
どちらにしても、あなたのことを気にかけて、
声をかけてくれる人はまずいないと思った方がいいです。
(もしいたら、めちゃくちゃその人に感謝しましょう!)
でも現状、孤独を感じているわけですから、
今後も周りに期待するだけでは解決しません。
まずはその事実を受け入れて、
自分で何とかすることを決めてからがスタートです!
2.孤独の解消法
①言ってみる
- あなたが孤独を感じていると気付いていない。
- あなたが元気ないと思っているが、どうしたらいいかわからない
そういう人がいる場合は、
自分の孤独な状況を言ってみることで状況が変化する可能性があります。
特に上司に言えるなら、思い切って伝えてみましょう。
- 「そうだったんだね、、、気づかなかった」
- 「たしかに元気なかったね、、、」
作業内容を変えてくれるかもしれません。
また、単純に言うことでスッキリします。
僕の好きな心屋仁之助さんの言葉で
自分の中で溜まっている気持ちが
どこにもやり場のないまま溜まる続けることで
苦しみが悪化している可能性があります。
言ったことによって、フワーッとストレスが抜けていくんですよね。
- 情けない」
- 恥ずかしい
- 評価が下がる
でも言ってみると、
「なぁーんだ、特に何もないのね」となる可能性が高いので、
試しに言ってみることをオススメします。
結局、気にしているのは自分だけだったりするので。
それに言ったことによって周りや上司からバカにされるのであれば、
その職場からはサヨナラすればいいのです。
あなたの孤独を笑う人とこの先も無理に付き合う必要なんて、
全くないですよ。
ただ1つ、言う前にちゃんと考えておくべきことがあります。
「じゃあ、どうしたいの?」
この質問にちゃんと答えられるようにしましょう。
でないと状況は変わりません。
- 「もっとコミュニケーションが取れる業務につきたい」
- 「●●の業務もしたい」
- etc
今後も孤独な状況にならない為には、
しっかりと自分の希望を伝えることが重要です。
②現場を変える
状況が変わる可能性が絶望的に無い場合、現場を変えましょう。
そのまま耐えていても、仕方がありません。
ただし、変える前に
- どんな孤独を感じていたのか?
- どんな現場なら大丈夫そうか?
- どんな業務なら大丈夫そうか?
現場が変わっても同じ状況だと孤独に加えて絶望感も加わり、
ストレスがひどくなる恐れがありますので。
よくわからない場合、単純に負荷高めの現場に行くのもアリです。
ブラック的な負荷の高さではないですよ(笑)
でも何かに悩んでいる時って、基本的に暇なんですよ。
時間があるから色々悩むんです。
ですので悩む余裕がないぐらいの現場に行くことで
切り替えることはできるかもしれません。
僕は以前、1人で余裕のある作業を担当していて、
毎日たんたんと進めるだけなので、
すごく孤独な状態になり、鬱っぽくなりました。
ただ次に移ったのは炎上しているプロジェクトで、
そこでも1人でしたが、孤独を感じている暇がありませんでした。
ですので現場を変えることであっけなく解決する場合があります。
「忙しい現場に行きたい」という希望を出すと
ひどい負荷の現場を紹介される恐れがあるので、
各現場の負荷状況を確認して、それなりに負荷のありそうな現場を選ぶといいかと思います。
③孤独を利用する
僕の経験上、孤独で苦しい時、小手先のテクニックは無駄です。
少し気が紛れたりはしますが、あくまで一時的なものです。
だから先に1と2でご紹介した方法で
あなたの環境を変えることをオススメします。
ですが、もしあなたが何かの事情でどちらもできないなら、
今の時間を逆に利用してしまいましょう。
繰り返しますが、小手先のテクニックは無駄です。
少し気が紛れるだけでは、根本的な解決にはなりません。
まず、今後の人生のプランをじっくり考えましょう。
そして、
- このままでいいのか?
- 今の状況でできることは何か?
- 今後のキャリアに向けて準備することはあるか?
そして今の職場で今後の人生の為に出来ることをやりましょう。
まわりからは熱心に調べ物をしていると見られるので、
目を付けられる心配はありません。
ただ、たまに画面をのぞいてくる人もいますので、
あまりにも仕事と関係ない勉強だとやりづらいですよね。
その場合、
例えば、
- 「次は上流の現場で仕事をしたいから、ドキュメントのスキルを磨いておこう」
- 「英語に慣れておきたいから、英語の資料を読もう」
- 「今後はpythonをやりたいから、pythonのソースを読んでおこう」
自分が担当している業務と関係なくても、
上記のようなことができるのであれば、
現場にあるものを使ってスキルを磨いているので、
「サボっている」と思われる確率はかなり低いでしょう。
こうやって「孤独である状況」を逆に利用するのです。
そうなると、孤独はかえってメリットになるわけです。
④体へのアプローチ
孤独は「心」の問題です。
心の問題を「心を変えることで解決」するのは、かなりハードルが高いです。
僕はストレスを感じやすい性格なので
孤独の苦しみを味わうこともよくあります。
そんな時、心にアプローチしても解決しません。
ただ、体へのアプローチは効きます。
心と体はつながっていますので、
体に働きかけることで心の状態を良くしていくわけです。
心の状態が良くない時って、
体の状態も悪くなっていくことがほとんどです。
ですので今度は逆に体の状態を良くしていくことで
心の状態を良くしていくのです。
- 筋トレ
- ストレッチ
- マインドフルネス
僕の場合、この3つをやって良くならないことはまずありません。
もしあなたが好きなスポーツがあれば、それも良いと思います。
運動は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを増やす
効果もありますので、おススメです。
筋トレやマインドフルネスについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、
参考にして頂ければと思います。
3.孤独は悪いことではない
孤独はまったく悪いことではありません。
孤独を感じている時って、苦しくて苦しくて、早く抜け出したくなりますが、
実は人生の大きな転機になる場合があります。
「1回立ち止まって、今後の人生について考えてみよう」
そんなきっかけをくれているんだと思います。
きっかけが無いとなかなか自分のこととか人生のことって、
深くは考えないじゃないですか?
「いま考える時が来た!」ってことです。
そしてこれからの人生の為に、いま何か準備しなくちゃいけないってことです。
そう捉えてはいかがでしょうか?
そう思ったら、孤独になったことがラッキーとも思えてきますね!
まとめ
- 言ってみる
- 現場を変える
- 孤独を利用する
- 体へのアプローチ
あなたが孤独な状況から脱出することを願っています(^^)
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