日々の開発、お疲れ様です!
フリーランスエンジニアのサカイです。
誰もが重要だと知っているはずなのに軽視されがちなのが、睡眠です。
僕たちエンジニアは頭を使ってナンボの商売なので、
脳を常に良い状態にしている必要があり、その為には睡眠は欠かせません。
また睡眠1つで、
仕事のパフォーマンス、体調、精神状態、ダイエットにいたるまで、
日々の色んなことが良くも悪くもなります。
ただちょっとした習慣1つで睡眠は浅くも深くもなるんです。
何気なくやっている習慣が睡眠を浅くし、
生活の色んな面で悪影響を及ぼしている可能性があります。
そこで今回は、快適なエンジニアライフを送るべく、
快適な眠りを手に入れる為に改善すべきポイントをご紹介したいと思います。
眠りが浅いと感じている場合は、今回ご紹介する9つのポイントが
ご自身に当てはまっているかチェックしてみて下さいね!
目次
1.快眠のポイント
快眠を手に入れるには、
「睡眠が浅い原因」「睡眠の質を改善する方法」がありますので、
順番にご紹介していきますね。
その前に、少し快眠のポイントについてお伝えします。
快眠のポイントは、
「いかにリラックスした状態を作るか?」にあります。
リラックスをする時には、自律神経の副交感神経が優位になります。
一方、興奮したり、ストレスを感じている時は、
交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になることをする。
- 交感神経が優位になること → やってはいけないこと
- 副交感神経が優位になること → やるべきこと
2.睡眠が浅い原因
浅い睡眠の原因になる恐れのあることは、
少なくとも就寝1時間前からはやらないようにしてみて下さい。
寝る直前までやっているものがあれば、
それをやめるだけで快眠にグッと近づきます。
①スマホ、パソコン、テレビ
現代人が、熟睡できない大きな理由がスマホ、パソコンですね。
正直、これをやめるだけでかなり快眠に近づきます。
特に、布団に入ってからスマホをいじっている場合は、
即やめるべきです。
スマホの光が交感神経を刺激して目が冴えてしまうんですね。
そしてできれば、就寝1時間前からは
パソコン、テレビも見ない方がいいですね。
さらに言うと、強い光に当たらないようにするとベストです。
現代人は、昔に比べ色んな光に当たり過ぎているので、
交感神経が刺激され、快眠から遠ざかっているわけです。
とにかく光による刺激をストップさせましょう。
②筋トレ、運動
就寝前に筋トレや運動をすると、
交感神経が優位になり、興奮状態になってしまいます。
やるなら、少なくとも就寝1時間前までには
終わらせるようにしましょう。
③無理に寝る
これは、逆効果みたいですね。
僕自身、無理に寝て熟睡できた試しがありません。
むしろ無理やり寝た日は、必ず怖い夢を見ます(笑)
寝れない時は、いったん布団から出て、
眠くなるのを気楽に待ちましょう。
浅い7時間より、深い5時間の方が価値がありますから。
④ストレス
ストレスは交感神経を優位にするので、当然快眠にもよくないです。
またエンジニアという職業柄、
「何かが気になって寝れない」という場合もあります。
ですが、簡単に解決できるものでもないと思いますので、
まず「ストレスは快眠によくない」
ということを知るだけでもいいと思います。
そしてできることから1つずつストレスを無くす習慣を
取り入れていきましょう。
ストレス対策については、メンタルマネジメントの記事でご紹介していますので、
参考にして頂ければと思います。
2.睡眠の質を改善する方法
①光を少なくする
「やってはいけないこと」でもお話ししましたが、
光を遮断することは効果的です。
就寝1時間前からは、最低限必要なだけの光にするといいですね。
薄暗さに最初は慣れないかもしれませんが、
やってみると、自然と眠くなっていきますので試してみて下さい。
②就寝1時間前に体を温める
眠気というのは、
「温かい状態から、徐々に体温が下がっていくにつれて高まる」ようです。
ですので、風呂に入るのは「就寝1時間前」がベストです。
僕個人の話では、ジムのお風呂で
「サウナ⇒水風呂⇒サウナ⇒水風呂・・・」を繰り返した日は、
夜ものすごい眠気に襲われてグッスリ寝れます。
③ストレッチ
ストレッチは、副交感神経を優位する代表格みたいなものですね。
馴染みが無い場合は、
体育の時間にやっていた準備運動ぐらいのものでも十分です。
ちなみに僕は、就寝1時間前に風呂に入り、
光を少なくしてストレッチをしてから寝ます。
寝るというより、自然と眠くなります。
④日中の疲れ
これは盲点かもしれませんが、結構重要なことです。
疲れていなければ眠くはなりません。
お仕事の内容によると思いますが、
運動などで負荷を加えることで、寝つきがよくなる場合があります。
子供なんて正にそうですね。たっぷり遊んで、ぐっすり眠る。
また、昼寝を30分以上している場合は、昼寝の時間を30以内にしてみて下さい。
昼寝の取り過ぎも、快眠の妨げになります。
⑤布団とまくら
唯一の有料で行う対策です。
もしお金をかけてでも快眠を手に入れたいと思うなら、
まずは枕を変えてみて下さい。
枕が合わないことが
熟睡できない原因である場合が大いにあります。
僕自身、枕を変えてから寝つきがよくなりました。
ただ高いものがいいかというと、一概には言えません。
僕は2万円ぐらいのオーダーメイド枕を
今まで2つ購入していますが、
どちらでも寝つきは改善されませんでした。
で、最終的にぴったりハマったのが、500円のそば殻のまくらです(笑)
「なんじゃそりゃ!?」ですよね。
別にオーダーメイド枕がいけないわけではなくて、
人によって合うものは違うってことです。
ちなみにオーダーメイドの枕は、購入後のサポートもやってくれるので、
形がしなってきたら調整してくれます。
あとは布団ですね。
いい布団は、10万以上すると思われがちですが、
数万でもいいのがあります。
エアーウィーブのライトは、体が浮いているみたいな気持ち良さです。
僕の奥さんは、これで随分睡眠が改善されました。
僕も今まで寝起きで背中が痛い時があったのですが、
これを買ってから改善されました。
デパートなどで展示されていると思うので、
試しに展示品に寝てみてもらえれば、この違いを実感できると思います。
新生活応援セールなどのセール期間を狙えば、5万以下で買えると思いますよ。
もちろん僕のも奥さんのもセール期間を狙って買いました。
まとめ
- スマホ、パソコン、テレビ
- 筋トレ、運動
- 無理に寝る
- ストレス
- 光を少なくする
- 就寝1時間前に体を温める
- ストレッチ
- 日中の疲れ
- 布団とまくら
睡眠の対策は即効性のあるものではありませんが、
しっかり対策することで人生の1つ1つに好循環を起こします。
今回の内容を参考にしてもらえたら嬉しいです(^^)
それでは、快適なエンジニアライフを!
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