フリーランスエンジニアになるには何が必要?手続や注意点をご紹介!

こんにちは、フリーランスエンジニアのサカイです。

以前は、独立とか、フリーランス転身とかって、
遠い世界の話というイメージがありましたが、
最近ではフリーランスになりやすい環境が整ってきました。

ただ一言でフリーランスと言っても
「一体どうすればなれるんだろう・・・」
という漠然とした疑問が浮かんできますよね?

そこで今回は現役フリーランスの僕が
フリーランスエンジニアになる為の手続きや注意点などについて
ご紹介したいと思います。

あなたの参考になれば嬉しいです(^^)

1.どのくらいのスキルや経験が必要?


まず、フリーランスになるなら、何か1つは専門的なスキルが必要です。
即戦力を求められますから。

要員募集の条件では、「~~の経験3年」と書かれていることが多いです。
どこでも「3年」が基準としておかれているようですね。

また面談では「あなたは何ができる人ですか?」ということを聞かれます。

なので1つは「これはできます」と言える状態にしておくといいでしょう。

ただ専門といっても、超スペシャリストを求められるかといえばそうではなく、
「何か1つのことで3年の経験があるぐらい」で大丈夫です。

例えば、以下のような感じです。

  • あるプログラミング言語が3年
  • 組み込みの経験で3年
  • webの仕事で3年

もしあなたの開発経験が3年に達していない場合、
フリーランスになることを少し待ってもいいかもしれません。

以前「今の会社で開発をやらせてもらえないから、フリーランスになろうと思っている」
という人に会いましたが、それは大きな勘違いです。

フリーランスは「自由に好きなことをやれる人」ではないです(笑)

顧客は開発未経験のフリーランスに何の用もありません。
即戦力を求めているんです。

経験させてもらえないなら、まず転職ですよね。

  • 未経験でも、すごい安い単価なら採用されるかもしれません
  • 最近ではプログラミングスクールに行ってからフリーランスになる道もあります

ただ僕が思うには経験の無い状態でフリーランスになるには
メリットがないように思います。

フリーランスになる大きなメリットは収入アップです。

でもそれはあくまで経験やスキルがある前提でのメリットです。
経験がない状態で低い単価でフリーランスになっても旨味がないです。

それだったら、福利厚生とかちゃんとしている会社で働いて
3年ぐらい経験つんで自分の価値を高めてから
フリーランスになった方が良いと思います。

逆にもしあなたが開発経験3年以上あるなら、
フリーランスになることをリアルに考えてみましょう。

人によってはフリーランスというと、
スーパープログラマ、スーパーエンジニアみたいなイメージを持つ人もいますが、、、

別にフリーランスだからといって、
ものすごい技術力を問われるわけではありません。

サラリーマンエンジニアでもすごい人はたくさんいますし、
フリーランスエンジニアでも微妙な人もいます。

そして顧客から要求されることも、
何か特別なミッションを与えられるわけでもなく、
やることは他のサラリーマンエンジニアと同じです。

つまり「ただ契約形態が違うだけ」ってことですね。

誤解の無いように補足すると、フリーランスは即戦力としていくので
スキルが無くていいってことではありませんし、スキルが高いに越したことはありません。

顧客としては、いくら人が足りないからと言っても使えない人間はお断りですし、
スキルの高いエンジニアがいれば確保したいと思うのは当然のことです。

でもだからといって、特別なことを要求されるわけでもないので、
必要以上にビビる必要もないのです。

要は「ほかの社員と同じようにやってくれればいい」というわけです。

そして真面目にちゃんとやってくれれば、
そこまでハイレベルなことは要求しませんよってことです。

もし、フリーランスエンジニアとしてやっていけない場合は、次のうちのどれかでしょう。

  • 経験なさすぎ
  • 勤怠、態度悪すぎ(遅刻ばっかり、すぐキレるなど)
  • 身の丈に合った案件を選んでいない(その場合は面談で落ちるでしょうが)

ですので自分の経験、スキルにマッチした案件に参画し、
真面目にやっていれば、まず問題なくやっていけます。

2.必要な手続き

さて「フリーランスとして活動しよう!」と決めてから何をすればいいのでしょうか?

フリーランスは個人事業主になるということです。
雇用されていたサラリーマンから事業主になるということですね。

個人事業主になるには以下の手続きが必要です。

  1. 開業届、青色申告書の提出
  2. 年金、保険の変更届

面倒に感じるかもしれませんが、
半日あれば余裕で終わる手続きですのでサクッと終わらせてしまいましょう。

①開業届、青色申告書の提出

個人事業主として仕事をするということは、
個人で事業を開始することになりますので、
税務署に開業届を提出する必要があります。

正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。

基本的には事業を始めてから一月以内に提出と言われていますが、
提出が遅れたり未提出の場合でも罰せられることはありません。

ただ提出しないと大きなメリットを逃すことになるので、必ず提出しましょう!

その大きなメリットとは
「青色申告承認申請書」を提出することができるという点です。

個人事業主になると、毎年確定申告をする義務があります。

実は確定申告には2つの方法があり、
簡単な記載の「白色申告」と簿記と同じような「青色申告」に分かれます。

そして青色申告で申告すると、
最大で65万円の控除(所得から差し引いて税金の計算をする)を受けられるのです!

65万円の節税ですよ!やらないとめちゃくちゃ損しますので、
必ず開業届と青色申告承認申請書をを提出しましょう!

ちなみに届出を提出すると、事業を開始した(失業状態ではない)とみなされるので、
失業保険は受給できません。

失業保険を受け取りたい場合は、開始するタイミングに気をつけましょう。

ちなみに僕は退職してすぐに開業届を出したので失業保険は受け取っていません。

早くフリーランスとして活動したかったので、失業保険には興味がありませんでした。

②年金、保険の変更届

フリーランスになると、厚生年金から国民年金に変わり、
社会保険から国民健康保険に変わります。

サラリーマンは、給料から勝手に引かれているので、
年金や保険のことを意識していなくても問題ありません。

ですがフリーランスになると、年金、保険料は自分で支払うことになります。

支払いは支払い用紙による支払い方法もありますが、
面倒ですのでカードや口座振替にすることをおすすめします。

税金、保険、年金が引き落とされる口座を作っておくと、管理しやすいですよ。

3.どうやって仕事を確保するのか?


個人事業を行なっていくには当然仕事を獲得しないといけません。

フリーランスになるあたり一番の不安は「仕事の確保」ですよね?

  • 「ちゃんと食っていけるのだろうか?」
  • 「急に仕事が途切れたらどうしよう・・・」

仕事なんて選ばなければ何でもあるわけですが、
何でもいいと思ってフリーランスに転身する人はいないでしょう。

自分にとってやりがいを感じられ、成長でき、
その上でしっかりと収入を確保できる状態でないと、
サラリーマンと変わりありませんから。

「そんな都合のいいことばっかり望んでいたら、やっていけないでしょ?」
と思いますか?

ところが今はありがたいことにITエンジニア不足の世の中でして、
どこも人が足りなくて困っているんですよね。

  • 「人がいない」
  • 「人を探している」
  • 「誰かいい人いないかな」

こんなことはしょっちゅう耳にするわけです。
つまり、仕事が見つからないということは、まずあり得ないわけです。

そして今はエージェントと言われる
エンジニアと企業を仲介してくれる会社がたくさんあります。

フリーランスエンジニア専門のエージェント会社に登録すると、
たくさんの案件を紹介してくれます。

エージェント登録時にはちゃんと面談によって、
経歴や強み、希望の条件をヒアリングしてくれますので、
何でもかんでも紹介されるというわけではありません。

自分の希望にマッチした案件をたくさん紹介してもらい、
その中で自分の参画したい案件を選べるという、
非常に贅沢な状況で仕事を確保することができます。

いくら人手不足だからといっても
自分で営業して仕事をとってくるのはかなりハードルが高いので、
すでに人脈があって仕事のあてがない限りは、
まずエージェント会社の力を借りましょう。

ちなみにエージェント会社では、
契約書や請求書作成などの事務処理もやってくれます。

独立すると単純に開発だけやっていればいいというわけではなく、
営業、経理も行う必要があります。

特に営業は自分の収入に関わってくるのでとっても重要な要素です。

技術があっても営業力が無いばかりに
仕事が見つからないなんてこともあるわけですから。

営業は独立する上での高いハードルになりますが、
その営業を一手に引き受けてくれるのがエージェント会社さんなわけです。

登録すると次から次へと仕事を紹介してくれますし、相談にものってくれます。

先ほど、選べる案件がたくさんあるとお伝えしましたが、
案件の情報を知らなければそれまでです。
更には知っていてもコンタクトがとれなくてもそれまでです。

エージェントさんはたくさんの情報を持ち、自分と顧客を繋げてくれる、
「エージェントさん無しでは成り立たない」と言っても過言ではない存在なのです。

更には、エージェントさんは
請求書などの事務的な書類も作って下さるので、開発に集中できるんですよね。

エンジニアにとって、これほどありがたい存在はないのではないでしょうか?

エージェントさんの存在は、僕がフリーランスになる決め手になりました。
「これからな仕事が見つからないなんてことは無いだろうな」と。

あなたがこれからフリーランスになるのであれば、
「エージェントに登録して、企業に常駐する業務委託型の案件を探す」
ことから始めることをおススメします。

実際フリーランス転向をリアルに考えているのであれば、
まず大手3社には登録しておきましょう。

ちなみに【midworks】さんは週3日からの案件やリモートの案件も扱っていますので、
「自分の時間をある程度確保したい!」という場合は
【midworks】さんにも登録しておきましょう。

4.フリーランスになる時の注意点

フリーランスになる前にこれだけは知っておきましょう!
という注意点をご紹介しますね。

①年金、保険、税の支払いについて把握しておきましょう

年金、保険料はいきなり支払いの請求がくるので、
事前に計算してシュミレーションしておかないと、
「ゲゲッ!なんだこの請求書は!」ってことになりますので、気をつけましょう!

また確定申告して納税する必要があるので、
「あるだけ使ってしまって納税できません」なんてことにならないようにしましょう。

フリーランスになると会社員のように会社で計算してくれるわけではありません。

自分で手取りを計算しなくてはいけません。

更にフリーランスになると、老後のことも考えなくてはいけません。

サラリーマンの場合は、
厚生年金に加入していたり、退職金積立がされているのである程度の保証はあります。

フリーランスになったら老後のことも考えて積立などをしておかないと、
後で大変な目に合うでしょう。

フリーランスになると年収は上がりますが、
先を見すえた冷静な判断力を失わないようにすることをオススメします。

フリーランスの手取りがどのように決まるかは
こちらの記事でご紹介していますので参考にして下さい。

フリーランスエンジニアの年収・手取りって、実際どのくらい?

2018年7月30日

②ある程度の貯金はしておきましょう

転職した場合、前職の最後の給料日から新たな会社の初任給までは間が空きますよね?

フリーランスの場合、
案件によって作業の締め日から報酬が支払われるまでの日数がバラバラです。
エージェント会社によっても違います。

この日数を支払いサイトといいます。

たとえば、支払いサイト45日というと、
2月に行った作業(末締めの場合)の報酬を受け取るのは4月の15日です。

こういったことを把握していないまま、貯金が無い状態でフリーランスになると、
「報酬が振り込まれる前に口座の残金ゼロ!」
という状況になりかねないので、気をつけましょう!

ただ、もしすでにフリーランスになっていて、
貯金があまりない、という場合は、
支払いサイトが短いエージェント会社もあるでご安心を!

レバテックさんは15日、ギークスジョブさんは25日という短さです!

でもやはり「色んな案件の中から一番魅力のある案件に参画したい!」という場合は、
貯金があった方がいいですね。

気持ち的にも焦らずに探せますから。

③ローンやクレジットカードについて

フリーランスはサラリーマンに比べて社会的な信用が低いです。

ですのでクレジットカードや住宅ローンの審査には通りにくいです。

全く通らなくなるというわけではありませんが、
サラリーマンに比べたら通る確率は下がります。

「年収がサラリーマン時代より高くなっても」です。

社会的な信用よ方が重視されるわけです。

ですのですでにローンを組む予定がえるものがあるなら、
フリーランスになる前に組むことをおすすめします。

また今の時点でクレジットカードを1枚も持っていないなら、
1枚ぐらいは作っておいた方がいいでしょう。

さいごに

    どのくらいのスキルや経験が必要?

  • 開発経験3年以上がおすすめ
    必要な手続き

  • 開業届、青色申告書の提出
  • 年金、保険の変更届
    どうやって仕事を確保するのか?

  • エージェント会社に登録
    フリーランスになる時の注意点

  • 年金、保険、税の支払いについて理解しておきましょう
  • ある程度の貯金はしておきましょう
  • ローンやクレジットカードの審査は退職前に

今回の記事であなたの不安を少しでも減らせたなら、とても嬉しいです(^^)

サラリーマンのプログラマ、SEとして3年以上経験し、
問題なく続けているのであれば、フリーランスでやることは十分可能だと思いますよ!

ちなみに僕はフリーランスになる前、色々と見えない部分もあって不安でしたが、
ギークスジョブさんの説明会に行って、結構クリアになりました。

説明の時間だけでなく、座談会では色んな質問に対して、
ちゃんと答えていただけます。

もし不明点がある場合は、無料ですし、一度参加してみることをオススメします。

未知の領域って、大丈夫なことでも見えないことでの漠然とした不安がありますからね。
知るだけで随分不安が解消されますよ(^^)

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