こんにちは、フリーランスエンジニアのサカイです。
エンジニアの英語学習はどんどん必要性が高まっていますよね。
正直、英語を勉強しなくてもエンジニアを続ける事は可能ですが、
やれば可能性が広がりますし、後々困る事もありません。
ただ「英語」という漠然としたものを勉強しようと思うと、
- 「勉強の仕方がわからない・・・」
- 「何を勉強すればいいんだろう・・・?」
僕はあれこれ遠回りをしながらも英語学習のポイントがわかってきましたので、
今回は僕が得た気付きをシェアさせて頂きます。
1.エンジニアの英語学習のポイント
突然ですが、あなたはポッドキャスト番組「Rebuild」をご存知ですか?
さまざまな有名エンジニアの方が登場するエンジニアに人気のトーク番組です。
登場する方々は海外でお仕事されている方が多く、
この番組を聴いているだけで海外の現場事情が結構わかります。
で、Rebuildのこの回ではhigeponさんという方が
英語学習について非常に参考になるお話をされているんです。
「Aftershow 126: Everything Except Mayonnaise (higepon)」
この回は是非聴いて頂きたいんですが、話のポイントは以下になります。
- 使わない英語を覚えても意味ない(政治の話とか)
- 頻出順に覚えれば良い
- フレーズなど固まりで覚えてしまった方が脳の負荷が下がる
エンジニアに必要な英語は、一般的な英語とは全く違います。
だから政治の話や恋愛の話を理解できる必要は全くないんです。
使いそうな英語だけ覚えればいいんです。英語はあくまでコミュニケーションツールなので、使う予定のないツールを手にしても意味がありません。
なのでエンジニアが英語を勉強する時には、
必要な英語、もしくは将来必要になりそうな英語を調べて、
その英語を「固まり」覚えればいいんです。
英語学習の本や教材って、
「実際こんな会話しねぇだろうな~」って思うような内容ありますよね?
そんな遠回りをせずに「純粋に使う予定のある英語だけ覚えましょう」という話です。
その方が脳にも定着しますしね。
そして「固まりで覚えると脳の負荷が下がる」も、とても重要なポイントです。
僕も英会話スクールで会話をしていて、
固まりで覚えている英語が多い話題の方が、脳が楽です。
「住んでる場所」や「休日の過ごし方」などの話題です。
でも覚えているフレーズが無い話題の時は
脳がフル回転して負荷が上がりまくっています。
基本的なフレーズを覚えてしまえば、会話のパターンに合わせて用意しているフレーズを口にするだけなので楽ですし、ちょっと変えるだけで他の話題にも流用できるので、話せる範囲が広がるんですよね。
必要な英語の覚え方については、この記事も参考にしてもらえればと思います。
2.エンジニアの英語学習にオススメの本
さて「使う英語から覚えていきましょう」という話をさせて頂きましたが、
エンジニアが使う英語といえば開発に関する会話ですよね。
僕は今この本のフレーズを覚えて日々音読しています。
これは実際に海外の現場を経験してきた方が書いている
実践的な英語が詰まっています。
基本的な動詞の使い方を覚えれば現場の会話は成立するよ!って本です。
中身は完全にIT現場の会話なので、読んでいてワクワクします!
もしあなたが仕事で英会話が必要、もしくは必要になりそうなのであれば、
強くオススメしたい一冊です。
さいごに
英語を漠然と捉えると何か膨大な量の英語を覚えないといけないような感覚に襲われますが、目的や使うシチュエーションが明確になれば、必要な英語は絞られてくるんですよね。
まずは「あなたが使いたい英語「「あなたに必要な英語」を明確にして、
固まりでフレーズを覚えていきましょう!
それでは、快適なエンジニアライフを!
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