こんにちは、断捨離で心が軽やかになった自称ミニマリストのサカイです。

そう思ってますか?
実は断捨離疲れには2つの原因があります。
断捨離疲れの原因を知らずに断捨離をすると、
心軽やか、運気アップどころか、ただただ疲れるだけのものになってしまうんです。。。
僕は今まで断捨離をやってきて、
「なんか疲れる…」ということが結構ありました。
断捨離って、ただ色々捨てればいいってものじゃないんです。
もしかしたら、あなたも
断捨離疲れになるようなことをしているかもしれませんね。
これ以上、断捨離に疲れないためにも断捨離疲れの原因を知っておきましょう。
今回は以下について僕が得た気づきをシェアしたいと思います。
- 断捨離に疲れる2大原因
- 快適に断捨離をするために必要なこと
1.断捨離に疲れる2大原因
①結果を求め過ぎている

まず前提として、断捨離のゴールや結果を意識しすぎると確実に疲れます。
- 「どこまで」やれば効果が出るのかわからない
- 「いつまで」やれば効果が出るのかわからない
こんな思いを抱きながら効果が出るのかわからないまま、
何となくものを捨てている。

そんな気持ちでやっていたら疲れるだけです。
そしてフラストレーションがたまり、
心軽やかどころかストレスで断捨離が嫌になります。

いやいや、そもそもの前提が違うんです。
断捨離とか、引き寄せとか、風水とか、何やらかんやらって、
他力本願100%で何か良いことが起きると勘違いしてしまいますが、
そんな都合の良い話はありません。
断捨離や風水はあくまで自力本願がベースになっていて、
組み合わせることによって、達成、実現が加速するものなんです。
誤解のないように断っておきますが、
別に綺麗事を並べ立てたいわけではありません。
基本ベースで自分の目標に向かって努力していて、
断捨離によって自分のエネルギーを高めるのです。
後ほど触れますが断捨離のメリットは、エネルギーの無駄遣い防止にあります。
自分で努力しつつ無駄なエネルギー浪費を排除しているんですから、
スピリチュアルでも何でもなく、結果が出て当たり前なのです。
僕自身、他力本願全開だった時は、何も良いことが起こりませんでした。
断捨離だの、引き寄せだの、掃除だの、ちょっとやったらすぐに

「他力で何かを叶える」という思考から抜け出さない限り、
断捨離やっても、引き寄せやっても、パワースポット行っても何も変わりません。
でも自力でやる思考に変われば、
断捨離や、風水や、引き寄せがすべて好循環で回りだします。
僕自身、自力で努力しつつも、断捨離や引き寄せを組み合わせることによって、
どんどん良い状態を作ることができました。
②捨てることが目的になっている

断捨離がいいと思って何でもかんでも捨てようとすると、
いつしか捨てることが自体が目的になってしまいます。
そして少しでも捨てようとして、以下のようなものまで捨てようとしてしまいます。
- 自分にとって必要なもの
- 家族の大切なもの
- 大切な思い出の品
断捨離は無駄なものを捨てることが目的です。
逆にいうと「好きなもの」「大切なもの」は残しておかなくてはいけません。
好きなものや大切なものは自分のエネルギーのもとです。必要なものです。
ですので捨ててはいけません。
そして家族のものまで捨てようとすると、家族仲が悪くなります。
夫婦で楽しく断捨離に取り組むならいいですが、
1人で始めてその延長で家族のものまで捨てるのは、ケンカのもとになります。
奥さんとしては、夫が勝手に断捨離に目覚めたと思ったら
自分のものまで捨てようとして、いい迷惑なんです。
はい、私は怒られました(笑)
断捨離には「捨てるもの」「捨ててはいけないもの」の基準があります。
基準に外れたものを捨てると疲れたりストレスのもとになります。
そして基準なく捨てていると、ただただ捨てることだけに力が入り、


断捨離はただやみくもにやればいいわけではありません。
ではここから快適な断捨離に向けて、必要なことをお伝えしていきますね。
2.快適に断捨離をするために必要なこと
①断捨離の意味を理解する

断捨離で気持ちが軽やかになるのは確かです。
人間は日々、色んなものに気を取られています。
「ものが置いてあるだけ」で精神エネルギーって、消費されているんですよね。
自分の気持ちがアップするものを置くことは良いですが、
不要なものを置いている場合、
「ものを認識する」というエネルギーを無駄に使ってしまいます。
不要と思っているものを置いている場合、
「あ~、これはもういらないかな~」と気にかけているので、
さらに無駄なエネルギーを使うことになります。
1つだけなら大した話ではありませんが「塵も積もれば山となる」ことになります。
- 部屋の中にたくさん不要なものが置いてあったり、、、
- スマホの中に無駄なデータやアプリがあったり、、、
- 無駄な習慣が1日の半分ぐらいあったり、、、
- 無駄だと思っている人間関係ばかりに気を使ったり、、、
こんな状態だと毎日毎日、多くのエネルギーを無駄に使ってしまい、
達成感の無い、無駄な疲労感を味わいながら日々を送っていることになります。
でも不要なものや人間関係や習慣などをバッサリ処分すれば、
今までより軽やかな生活を送れるようになります
ですので断捨離をやった方が良いのは確かです。
でも一方で考えておくべきことは、
「無駄なものを全て排除したら幸せになれるのか?」ってことです。
ただただ無駄なものを捨てても、幸せになるとは限りません。
必ずしも「断捨離をしないと幸せじゃないのか?」というと、そうとも限りません。
毎日SNSで色んな人と会って、色んな人と飲みに行って、
たくさんものを買って、無駄と思える習慣もして、、、
それで、毎日が幸せなら断捨離なんてやらなくてもいいのです。
断捨離をやったことで、
かえって毎日が味気ないものになってしまう場合もあるでしょう。

はい(キッパリ)
ただし「ある作業」をやることが前提です。
この作業をしないと「断捨離をやる意味はあったのか?」わからないまま、
迷い続けることになります。
②断捨離の正しい方法

ではいよいよ、正しい断捨離の方法をご紹介します。
断捨離をやる前に必ずやるべきことがあります。
この作業をやるかどうかで、得られる効果が全然違います。
それは以下を決めることです。
- 自分は何を達成したいか?
- 自分は何を手に入れたいか?
- 自分はどんな自分でいたいか?
- 自分はどんな生活をしたいか?
- 自分はいつもどんな気分でいたいか?
まずは「自分の願望」と「価値観」を明確にしましょう。
明確にしたら、その願望と価値観が断捨離の基準になります。
あなたの願望や価値観を基準にすると、、、
- その本必要ですか?
- そのSNSやる必要ありますか?
- その飲み会行く必要ありますか?
- その習慣必要ですか?
- その服取っておいた方がいいですか?
- その家電は必要ですか?
そもそもあなたは「叶えたい願望」「あなたが大切にしたい価値観」を
ちゃんと認識していますか?
「自分が望んでいること」って、結構時間をとって考えないと、
自分でもよくわかっていない場合があるんですよね。
「今の嫌なこと」はよく考えるのに
「じゃあどういう状態がベストなの?」と自分に投げかけると、
意外とパッと出てこなかったりします。
ですので、まずはあなたの望んでいる願望をハッキリさせましょう。
そもそも自分が望んでいる状態を、自分がよくわかっていないのであれば、
「どんな状態になれば効果があったと思えるのか?」もわかりません。
自分の願望や価値観がわかっていない状態で断捨離を続けていても、
答えのない迷路をグルグルさまよっているだけなので、疲れるのは当然です。
でもあなたが叶えたい願望、あなたの価値観が
自分でしっかりと認識できるようになれば、断捨離の迷いがなくなります。
願望や価値観と無関係なものは全て捨てる
すごくシンプルになります。
- 基準から外れているものは捨てましょう。
- 基準から外れている習慣はやめましょう。
- 基準から外れている人間関係は無理に切る必要ありませんが、こちらからは会わないようにしましょう。
全て処分したら、あなたは自分の願望と価値観にとって
ベストな状態を作れたことになります。
進めるにあたっての注意点は3つです。
- 一気にやろうとしない
- 結果を求めない
- 家族のものは対象外とする
断捨離を一気にやろうとして、
すぐに何かを求めることは断捨離疲れの大きな原因です。
例えば週に1回など、断捨離の時間を設けて、
定期的な習慣として取り入れるようにしましょう。
少しずつでいいのです。そしてゴールは考えないようにしましょう。
定期的に自分の願望や価値観を振り返りながら、不要なものを捨てていく。
定期的に断捨離を繰り返すことによって、
あなたにとってベストな環境が整っていきます。
あとは思う存分、あなたの願望達成に向けてエネルギーを注力してましょう。
気づくと理想の状態に近づいていますので。
そしてくれぐれも家族のものまで捨てないようにしましょう。
まずはあなたの断捨離を定着させることに集中しましょう。
あなたの断捨離が定着したあとに、家族の人もやりたくなればやればいいし、
やりたくなければやらなければいいのです。
変に巻き込んで家族仲が悪くならないように気を付けて下さいね。。
3.それでも迷った時のヒント

あなたの願望や価値観を明確にしても、
どうしても捨てるかどうか迷うものは出てくると思います。
そんな時は以下の基準を参考にしてください。
- 過去1年を振り返って、使っていないものは処分
- シーズンものは、前回シーズン使っていなかったら処分
過去1年、もしくは前シーズン使わなかったということは、
明らかに「自分の思い入れがないもの」です。
あなたにとって大切なものではないので、処分しても全く困ることはありません。
大切なもの、好きなものなら意識しなくても使ったはずです。
「いつか使うかもしれないから」
過去1年使わなかったものを今後使う可能性は、限りなく低いですよね。
もし使うことがあったとしても、
1年以上前から放置されて埃をかぶったものを引っ張り出してきて使うんですか?
それだったら「いつか」が来た時にまた同じものを買った方が良いです。
新品の状態で使えますし、新鮮な気持ちで使えますから。
来るかどうかもわからない「いつか」の為に1年以上ものをとっておく意味はありません。
まとめ
- 結果を求め過ぎている
- 捨てることが目的になっている
- まずは自分の夢や価値観を明確にする
- 決めた基準から外れたものは全て処分
- 定期的に見直す
- 一気にやろうとしない
- 結果を求めない
- 家族のものは対象外とする
- 過去1年使っていなかったら処分
- シーズンものは、前シーズン使っていなかったら処分
今回ご紹介したポイントをふまえて、改めて断捨離に取り組んで頂けたらと思います。
あなたが快適に断捨離を取り入れられるようになることを願ってます!