リーダーが部下とのコミュニケーションで忘れてはいけない2つのこと

日々の開発お疲れ様です!
フリーランスエンジニアのサカイです。

リーダー、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー、
エンジニアの世界では様々な管理ポストがあります。

人をまとめるというのは、すごく難しい仕事ですよね。
チームメンバーそれぞれ違う人間なので、上手くいかないこともあるわけです。

特にリーダーになったばかりの頃は自信も無いし、不安だらけですよね。
僕もそうでした。

でも「ある2つのポイント」を知ってからは、
それが僕の基準になり、何年もマネジメント業務を続けることができました。

ですので、今回は僕がリーダーとして
「部下とのコミュニケーションで忘れてはいけない2つのこと」をご紹介します。

1.コミュニケーションの極意との出会い

この本との出会いは、僕にとってとても大きな出来事でした。

D・カーネギー (著), 山口 博 (翻訳)

僕がマネジメントを続けられたのは、明らかにこの本のおかげです。

僕はこの本を読んだ後、
「今まで読んだコミュニケーションの本は読む必要なかったかな・・・」
と思ってしまったほどです。

それほどまでにこの本は、
コミュニケーションの奥義が集約されていると言えます。

今回ご紹介するのは『人を動かす』から得た、
特にマネジメント業務に役立った2つのポイントです。

仕事の中で、僕はこの2つのポイントにとても助けられました。
知らなかったら、もっと大変な目に合っていたでしょうね。

2.コミュニケーションで忘れてはいけない2つのこと

①人は誰でも自分が正しいと思っている。


本の中では
「凶悪な殺人犯でさえ自分が正しいと思っている」
というエピソードが紹介されています。

「例外なく人は自分が正しいと思っている」
ということです。

「例外なく」です。

そして、自分の正しさを理解してくれる人に対して人は心を開く。

自分の正しさを受け入れてくれない人なんかの言葉を
受け入れることはできません。

「態度では受け入れても、心は受け入れない」
サラリーマンなんかは、その典型的パターンですよね。

コミュニケーションが上手くいかない時って、だいたいが
「自分の正しさだけを主張して、相手の正しさを受け入れない時」
です。

相手の正しさを受け入れるのは腹立たしい時もあります。
相手が間違っていると思う時は特に。

でも、受け入れるか、受け入れないかだけで、
その後のコミュニケーションに大きな差が出るのです。

そもそも、正しさなんか人それぞれだし、
誰が一番正しいかなんて答えはありません。

その場その場の多数決だったり、
権力関係によって決定しているに過ぎないんですよね。

人はみんな育った環境や、出会ってきた人や、
いい思い出、悪い思い出の中で、正しさ、常識、基準が
少しずつ形を変えていくものなのです。

みんなバラバラの人生を送ってきているので、
正しさが一致するはずなんてないのです。

「あの人は絶対に間違っている!そうに決まっている!」
と言っている人が正しいかどうかもわからないわけで。

だから「どちらが正しい」ではなく、
お互いの正しさを認め合うことでコミュニケーションは円滑になっていくのです。

それぞれの違いがある中で、それぞれの正しさを主張することしかしないと、
心が通じ合うことはありません。

権力で押さえつけたところで、
言う通りにしていると思いきや、相手は静かな抵抗を繰り返します。

さり気なく手を抜いたり、遅く作業したり、わざと報告しなかったり・・・。

深い絆とまではいかなくても、
少なくとも相手が腑に落ちた状態で作業してもらう必要があります。

なので、まずは相手の正しさを理解して受け入れる。

面倒なことかもしれませんが、これが超重要なのです。

僕自身、つい自分の考えを主張してしまう時もありますが、
このポイントを知ったことで随分と人に対する接し方が変わりました。

②自己重要感


この言葉は、「人を動かす」を読んで初めて知った言葉です。
この言葉に出会えただけで僕は「人を動かす」を読んだ意味が十二分にありました。

自己重要感とは、

「人は誰でも自分を重要な人物だと思われたいと思っている」
ということです。

実は一部の目立ちたがり屋だけが持っている気持ちではなく、
誰もが自分を重要な人物だと思われたいのです。

これは大きな気付きでした。

「当てはまらない人もいるよ」と思うかもしれませんが、
実はそんなことはありません。

全員に当てはまります。
表面的に目立たないように振舞っている人でさえも。

「目立ちたい」と「重要だと思われたい」は全く別の感情です。

また、職場の中で多くの人は、
責任ある仕事、面倒な仕事を避ける傾向にあります。

そりゃ、そうですよね。
誰だって責任は負いたくないし、面倒なことは嫌いです。

使命感や出世欲でもない限り、責任からは逃れる人がほとんどでしょう。

でもそれは
「重要だと思われなくてもいい」とイコールではないのです。

「責任を背負いたくない」 イコール 「重要だと思われたくない」
ではないのです。

「責任を背負いたくない」 けど 「重要だとは思われたい」のです。

僕はマネジメント業務をしている時に、それを強く実感しました。

「責任を背負いたくない けど重要だとは思われたいなんて、虫が良すぎるよ!」

と思うかもしれませんが、これは良いとか悪いとかではなく、
人の心理なのですから、怒っても仕方がありません。

誰でも毎日働いている中で、承認されたいと思うのは自然なことです。

でも責任を負うことは勇気が必要なことでもありますし、
誰でも背負えるものではないのです。

会社の中ではどうしても肩書で、重要、重要じゃないを分けて扱われがちです。

確かにポストが上がれば上がるほど責任は大きくなるし、
リスクを背負うわけだから会社にとって重要な人ではあります。

でもそれは「管理職以外のメンバーが重要ではない」
ということではないのです。

誰だって

  • 「自分は重要な仕事をしている」
  • 「自分は役に立っている」
と実感したいのです。

「そんなことないですよ。僕は何でもいいです。」

という人もいるかもしれませんが、
それは諦めの気持ちが入っているだけで、希望しているのとは違います。

少なくとも
「あなたは重要な人物だ」と思われて悪い気はしないだろうし、
思われないよりはやる気も出るはずです。

「1人1人が重要な人物であり、重要な仕事をしている」
そう思い、接し方や発言を意識すると、メンバーにも伝わります。

キレイ言のように思うかもしれないが、これは確実に伝わります。

逆にどれだけ言葉で取り繕っても、
「お前はしょせん重要じゃない仕事をやってる奴だ」
と思っていると、それも伝わります。

僕は良くも悪くも伝わった経験をたくさんしました。

なのであなたには是非、
メンバー1人1人が重要な人物であると思いながら作業することを
オススメします。

さいごに

  1. 人は誰でも自分が正しいと思っている
  2. 自己重要感

僕がチームのリーダーをやっていた時に何とか続けられたのは、
この2つのポイントを知ったからです。

もしあなたがマネジメント業務に不安を感じ、悩んでいるなら、
是非、この2つのポイントを意識してみて下さい。

いきなりガラッと変わるわけではありませんが、
意識しているとメンバーとのコミュニケーションに変化が表れます。

あなたがメンバー1人1人に対して感じることも変わりますし、
発する言葉、お願いする内容、お願いの仕方、1つ1つが変わってくるはずです。

マネジメント業務にゴールはありません。
試行錯誤の日々ですが、自分を成長させるいい機会なので頑張って下さいね!

もっとコミュニケーションの奥義を知りたい場合は、一読されることをオススメします。

D・カーネギー (著), 山口 博 (翻訳)

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