コミュニケーションが苦手なエンジニアの悩みを解決する3つのポイント

日々の開発お疲れ様です!
フリーランスエンジニアのサカイです。

エンジニアはパソコン相手で
あまり会話でのコミュニケーションを取らないイメージがありますが、
意外と会話する場がありますよね?

  • 進捗報告
  • 仕様の確認
  • レビュー
  • バグの報告

など

ちょこちょこコミュニケーションの場はやってくるんですよね。

そして意外と
「コミュニケーションが円滑に進められるかどうか」で、
仕事の良し悪しが変わったりするんですよね。。

しかし、エンジニアは穏やかで寡黙な方が多いので、
「自分はコミュニケーションが苦手だ」と悩んでいる方も多いです。

あなたは仕事のコミュニケーションが苦手ですか?
質問されて頭が真っ白になったりしますか?

大丈夫です!

コミュニケーションに苦手意識を持っていても
仕事上のコミュニケーションを成立させることは十分可能です!

今回は

  • エンジニアのコミュニケーションに必要な3つのポイント
  • 話すことが苦手なエンジニアの有効策
をご紹介します。

1.エンジニアのコミュニケーションに性格は関係ない


コミュニケーションについては、
エンジニアだけでなく、採用する企業側も悩んでいる問題なんですね。

エンジニアの募集要項で顧客が提示する条件によく見かけるのがこれ↓↓↓

「コミュニケーション力のある方」

とにかくコミュニケーションを得意とするエンジニアを
企業は欲しているわけです。

逆にいうと、
「それだけコミュニケーションが苦手なエンジニアが多い」
ということでもあります。

ただ、ここで混同してはいけないことがあります!

  • コミュニケーションが苦手
  • エンジニアのコミュニケーションが苦手
この2つは全くの別物です!!!

性格が大人しい人は
コミュニケーション能力が低いイメージを持たれがちですが、、、

「エンジニアのコミュニケーション」という括りで言えば、
性格なんて全く関係ありません。

エンジニアのコミュニケーション力は、
「性格が明るい」「ペラペラ話す」ではないのです。

性格が大人しくて普段寡黙な人でも、コミュニケーション力が高い人はいます。
結構います。

逆に性格が明るくて普段よくしゃべる人でも、
コミュニケーション力が低い人も結構います。

僕はそのどちらもたくさん見てきました。

コミュニケーションはスキルです。性格ではありません。

なので自分の性格とコミュニケーションスキルを
別物としてとらえる必要があります。

「自分は大人しい性格だから、コミュニケーション能力は低い」
という人も
「自分は明るい性格だからコミュニケーション能力が高い」
という人も、誤解している可能性があります。

2.顧客が求めるコミュニケーション力


僕はサラリーマン時代は管理側にいたので、
「なぜ、コミュニケーションの高いエンジニアを募集するのか?」
が体験的にわかります。

「リーダーや上流の仕事をやってほしいから」ではありません。

実際そう言われる場合もありますが、そこまでできる人なら大当たりです。

なぜ、求めるのかというと、、、、

「コミュニケーション力の低いエンジニアに困った経験がたくさんあるから」

管理側からすれば、エンジニアは「使う」立場にあります。

使うには当然コミュニケーションが必要になってくるわけで、
そのコミュニケーションが成り立たないと、
時間や精神的疲労を無駄に費やし、ストレス半端ないわけです。

自分の会社の社員であれば、
教育義務もあるので育てようという気持ちもありますが、
パートナーさんの場合は「勘弁してよ」という話なんです。

だから「コミュニケーション力の低い人で困りたくない」という、
少し消極的ともいえる理由なんです。

その点からすると、
性格が大人しくて普段寡黙な人でも、
仕事上のコミュニケーションが成り立てば何の問題もないわけです。

このあたりを誤解している人は結構います。

まあ、面談の時に性格の明るさを
コミュニケーションの基準にしてしまう気持ちはわかりますけどね。

顧客からすると、面談で初対面の人を判断するには、
限られた要素で判断するしかないですから。

3. コミュニケーションのポイント

コミュニケーション力が高い人って、どんなイメージですか?

  • よく喋る
  • 頭の回転が早く、パッパッと言葉が出る
  • 話し方が流暢
  • いつも笑顔でよく笑う

もしあなたが上記のどれにも当てはまっていなくても問題ありません。

なぜなら仕事上のコミュニケーションに
上記は「絶対条件ではないから」です。

もちろん当てはまるに越したことはありません。
「コミュニケーション上手」というイメージがつきやすいので。

ですが当てはまらないから問題かと言うと、問題ではありません。
特に業務への影響はありませんから。

じゃあ「仕事のコミュニケーションにおける絶対条件」って何でしょうか?

それは

相手が知りたいことを伝えること
です。

これができれば明るくなくても、流暢に話せなくても、
相当感じ悪い話し方でなければ相手は不快になりません。

「ん~、でも相手が知りたいことを
ちゃんと話せないから悩んでるんだよな・・・」

大丈夫です。

今からご紹介する3つのポイントをおさえてもらえれば、
コミュニケーションをものにすることができます。

僕は、受注側も発注側もそれなりに経験してきたので、
コミュニケーションで大切なポイントがわかってきました。

今回はその中でも「ここだけは!」という、
顧客が求めているエンジニアのコミュニケーションをご紹介します。

①何かあったら教えて(報告して)くれる人


これをやってくれれば、まず安心というポイントです。

一番困るのは「何かあっても教えてくれない人」です。

  • わからないことがあって何時間もハマっている。
  • 調査したら問題が発覚したことがわかった。
  • 明日私用で休む。

人によっては当たり前のようにやっていることですが、
やらない人が多いので、管理する人は困っています。

「言った方が良いのか悩んでいたら時間が経っていた、、、」
というケースならまだ望みはありますが、

  • 「あっ、そういうのイチイチ言わなくちゃいけないんですか?」
  • 「何で言わなくちゃいけないんですか?」
と言う人は厳しいです。

「理由を説明するエネルギーを費やすぐらいなら最初から来ないでくれ」
と思われてしまうでしょうね。

コミュニケーションが苦手ならまだいいとしても、
コミュニケーション自体をしたくないという人は、
顧客からは避けられるでしょう。

②質問にちゃんと答えてくれる人


質問に対する回答になっていないパターンはNGです。

結論から話さなかったり、聞きたい内容に対してずれたことを言ったり。
「結局何なの?」とイラつかれるパターンですね。

例えば、タスクの進捗具合を聞かれた時に
「いや、ここの処理のコーディングでハマってまして・・・」
みたいな答え方はNGです。

まずは、結論として
「うまくいってる/いってない」「終わる/終わらない」「問題ある/ない」
レベルの情報を聞かれているわけですから。

管理する人は細かいことにはそんなに興味ありません。

極端な話、全てうまくいってるなら、
「細かいことは教えてくれなくていいよ!」って話です。

実際うまくいってないことがあって、
詳細を聞かれた時に、はじめてコードの話になるわけです。

コーディングでハマっていても、結果終わるなら問題ないわけですから。

言い訳から入る人もNGです。

「責められたくない」「自分の正当性を主張したい」
という気持ちが先に出てしまって、
「誰々のせいで、、、」「何々のせいで、、、」
みたいな話からするパターンです。

そういったことは、
結論の後や、理由を聞かれた時に言えばいいのです。

とにかく管理する人は、
「聞いたことに対して、まずはシンプルな結論で答えてほしい」
と思う人が多いです。

聞いたことに対してずれた回答がくると、これはもうストレスの元なわけです。

「~~なので、うまくいってません。」より
「うまくいってません。なぜなら~」の方が印象が良いのでやってみて下さい。

③自分が作業した内容の説明ができる人


1対1の会話、ミーティング、レビュー等で、
自分が書いたコードや設計書の内容を 人に説明する機会があると思いますが、

その時に論理立てて説明できる必要があります。

これについても誤解している人がいますが、
別に流暢に話す必要もなければ、
自信満々のプレゼン風に話す必要もありません。

「言っていることがわかれば合格」です。

普段大人しい人でも、説明の時は、
順序立ててわかりやすい説明をするエンジニアの方はたくさんいます。

逆に普段明るくてよく喋る人が、
仕事の話だと「何を言っているのかわからない」場合があります。

この原因は明白です。
「自分自身の中でまとまっていない、理解できていない」

これだとまわりの人が理解するのに苦労するので、
困ってしまいます。

性格の問題ではなくて、スキルの問題なのです。

以上の3つは、最低限おさえるポイントかなと思います。

3つに共通するのは、
「お客さんの知りたい情報をちゃんと伝える」ということです。

ちゃんと知りたいことを教えてくれる人であれば、
発注側としては、性格が明るかろうが、暗かろうが関係ないのです。

サクッと伝えたい/知りたいということに手間取ると、
これは管理者としてはすごいストレスなんですね。

  1. 何かあったら教えて(報告して)くれる人
  2. 質問にちゃんと答えてくれる人
  3. 自分が作業した内容の説明ができる人
③はある程度の経験、スキルが必要になりますが、
①②は意識するだけで改善できます。

心当たりがある場合、意識してみることをオススメします。

4.話すことが苦手なエンジニアの有効策


「ポイントはわかった。でもちゃんとできる自信がない・・・。」

もしかしたら、あなたはそう思われたかもしれません。

その場合は、次の方法を日々の習慣に取り入れてみて下さい。

①「型」と「頭の中でリハーサル」

あなたの業務には、普段どんなコミュニケーションの場がありますか?

ここ1ヶ月のコミュニケーションの場を思い浮かべてみてください。

  • 実は毎週同じようなコミュニケーションの場がありませんか?
  • そして毎回同じような会話をしていませんか?

仕事上のコミュニケーションには、だいたい決まった流れがあります。

そして求められる話し方にも型があります。
報告の仕方、質問への回答の仕方など。

コミュニケーション力の高い人の答え方も、だいたい似ています。

「型」があるんです。

その型がわかってしまえば、
後はその時その時の内容を当てはめて考えればいいだけなのです。

注意深く観察してみて下さい。
管理の人の質問や、コミュニケーション力の高い人の答え方を。
パターンが見えてきます。

話す内容の型を知り、状況に合わせて型通りに話すことができれば、
コミュニケーションは成立します。

会話は決して頭の回転だけで行うものではないのです。

ですので、まずあなたが日々行なっているコミュニケーションの場で
どんな会話がなされているか、洗い出してみましょう。

その型をテンプレートとして、
毎回状況に合わせた会話を「事前に」考えましょう。

例えば、スケジュールが遅延している時の報告としてはこんな感じです。

  1. 結論から言う。数字も使う。「2日、遅延しています」
  2. 理由を言う「なぜなら割り込み作業が入ったから」
  3. 解決策を言う「今週いっぱいまでにオンスケにするつもりです」
まず、ここまでを考えます(実際はもっと具体的になると思います)。

そうすると「相手からされそうな質問」が思い浮かんでくるはずです。

  • 「本当に追いつけるの?」
  • 「こういう場合はどうするの?」
など

そうしたら「結論 → 理由」の順に話すような答えを考えます。

こういった感じで事前に答えを考えておくだけで、
随分落ち着いて話せますし、相手の納得感も変わります。

紙やテキストファイルで整理したら、その内容を持って話しましょう。

別に暗記する必要はありません。会話中、見ながらだって問題ありません。

怒られるどころか
「ちゃんと整理してから話そうとしているんだな」と好印象を持たれるでしょう。

ちなみに答えを考える時のポイントは

相手を納得、安心させること
です。

その為には

結論 → 理由 → 解決策
の順番で話すのが有効なんです。

相手がすぐに知りたいことは「結論」です。
そして「最終的に解決する問題なのか?」を気にしています。

コミュニケーションが苦手な人は
「自分は悪くないという主張」が目的になってしまい、
理由から話す場合があります。

ですがその話し方だと責任回避のイメージが強くなってしまいますし、
「、、、で、結論は何?」とイラつかれたりして、
あなたのイメージが悪くなるだけです。

ですので、あくまで「相手を納得、安心させること」を目的にしましょう。

結果的に「ちゃんと対応してくれている」というイメージが伝わるので、
あなたにとっても得になります。

そして型に沿って話すことを続けていると、
自分の中に型が染み付いてくるので、
急に質問された場合でも型通りに話せるようになります。

  • 情報を整理するクセ
  • 「結論 → 理由 → 解決策」で話すクセ
この2つのクセがつけば、だいたいの会話は成り立ちます。

そして話す内容を考える時には話の上手い人を真似るのが超おススメです!

「あの人ならどう答えるかな?」と考えるといい答えが見つかりやすいです。
ですので、普段から話の上手い人を観察しておくのもいいですね。

②質問に答えられない時のポイント

いくら準備をしても「答えられない質問」は必ずでてきます。

急に想定外の質問をされて、
頭が真っ白になってフリーズしてしまうことってありませんか?

僕は結構ありました。
ですが、それは全く悪いことではありません。

その時は「わかりません」と言いましょう。

「答えられない」ことに変に負い目を感じる必要はありません。

頭が真っ白になると、
黙ってしまったり、変にごまかそうとしたくなる時もありますが、
それでは相手の印象を悪くするだけです。

それより正直に

  • 「わかりません」
  • 「気づきませんでした」
  • 「知りませんでした」
と言ってしまった方が相手の印象はいいです。

ただ、これだけだと素っ気ない印象もあるので、
「すいません、わかりませんので確認します」というふうに
解決までのアクションもセットで伝えましょう。

下手にごまかすより、わからないことはわからないと伝えて確認する方が
「ちゃんとしている」という印象を持たれやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コミュニケーションのポイント

  • 小まめな報告を心掛ける
  • 報告・質問には結論から話す
  • 作業の内容を論理立てて説明する
コミュニケーション力を上げる方法

  • 管理者の質問やコミュニケーション力の高い人を観察する
  • 回答のパターンを抽出する
  • リハーサルしてから回答する

大人しい性格のエンジニアでも
ポイントをおさえれば、コミュニケーション力を上げることができます。

準備をしっかりして、ある程度の場数をふめば、
性格を変えることなく円滑なコミュニケーションができるようになります。

コミュニケーションの良し悪しはストレスに関係してくるので、
是非とも解消しておきましょうね!

それでは、快適なエンジニアライフを!

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