エンジニアならキャリアパスをちゃんと考えないと悲惨なことになります

こんにちは、フリーランスエンジニアのサカイです。

ITエンジニアとして生きていくなら、キャリアパスを考えることはマストです。

キャリアパスをどうたてるか?そしてどんな準備をするか?

どれだけ考え、準備するかによって
あなたのエンジニア人生は充実することもあれば、悲惨なことにもなります。

「ずっと同じがいい。。。」

そう思っていても、年齢を重ね、時代が変化するにつれて、
あなたに求められることは変わっていきます。

チャンスの流れも変わっていきます。

何もしなければ、流れに取り残され、周りから気を使われるだけのおじさんになります。

逆にしっかりとキャリアパスを考え、
準備すれば、あなたの年収や待遇はどんどん良くなっていきます。

今回はエンジニアのキャリアパスの選択肢についてご紹介します。
是非この機会にあなたのキャリアパスを考えてみて下さい。

1.エンジニアのキャリアパス

①マネジメントキャリア

多くの企業ではマネジメントポジションに進むことが昇進の道となります。

エンジニアとして経験を積み、2、3人のエンジニアの面倒をみるリーダーとなり、
管理業務の経験を積みながらプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーに
進んでいく流れになります。

経験を積んだエンジニアは、会社からも管理の道に進むことを要求されますし、
評価、給与も変わってきます。

とにかく年収を上げたいと思うならマネジメントスキルを上げることは
有効な手段となります。

ただ、個人的には誰しもがマネジメントポジションに進めばいいとは思いません。
管理業務は明らかに向き不向きがあります。

人とのコミュニケーションが好きではなかったり、責任を負う立場になりたくない人は不幸なだけです。年収と引き換えにストレスだらけのエンジニア人生を送ることになるでしょう。

自信がないというだけなら経験を積むことで解消されますが、「嫌だけど年収のために嫌々やる」というぐらいなら他のキャリアを考えることをおすすめします。

②技術の上級ポスト

ほとんどの企業では「昇進=マネジメント」の流れが強いと思いますが、
最近では技術職を評価する企業も増えてきました。

「スペシャルエンジニア」「エキスパートエンジニア」「マスターエンジニア」
などのような肩書きで他の技術職よりも高い評価を受けています。

技術系の高い肩書きになると単純に作業をするだけではなく、
他のエンジニアや顧客のアドバイザー的な役割も担うようになります。

また会社の方向性を決める上での技術的立場で意見を求められることもあります。

「マネジメントより技術が好き」という場合に目指しがいのあるキャリアですが、
注意点としては「技術だけやっていればいい」という訳ではないということです。

他のエンジニアや顧客のアドバイスをする上でコミュニケーション能力は必要ですし、
顧客や上層部の立場をイメージできるようにビジネス視点も備えている必要があります。

より幅広い知識であったり、ITビジネス、業界の動向もキャッチしていくことが
重要となってくるでしょう。

技術系のキャリアに関しては会社によって用意されているポストに差がありますので、
もし今の会社でマネジメント以外でのキャリアパスがない場合、転職を考えた方が良いです。
技術系のキャリアパスが会社になければ、収入は早々に頭打ちですから。

転職する上でも応募先の企業の評価体系をしっかり調べるなり、面接で聞きましょう。
採用後に「こんなはずじゃなかった、、」ということになるとお互い不幸ですから。。。

③技術のスペシャリスト

②の技術の上級ポストではなく、完全に作業者として技術を極めるという道もあります。

例えばWebエンジニアの場合、「フルスタックエンジニア」という言葉があります。

表示側のフロントエンドも、サーバ側のバックエンドにも
またAWSなどのインフラにも詳しい、いわゆる「何でもできる人」です。

守備範囲の広い経験豊かなエンジニアの方は
経験の浅いエンジニアの何倍ものパフォーマンスを出します。

あなたの周りにもいるかもしれませんが、他のエンジニアが何日もかかって苦労してやっていることを半日ぐらいで終わらせてしまう人っていますよね?

企業としては何人もエンジニアを雇うよりもコスパがいいので、
技術力の高いエンジニアの報酬は高いです。

またAIやロボットなどの専門技術に特化したエンジニアも稀少価値の高さから重宝されます。

とにかく技術が好きで一生技術を磨き続ける覚悟があるなら、技術を極める道も良いでしょう。

ただ、全ての企業において、技術力を高く評価してくれるわけではありません。
マネジメント以外は低い評価体系になっている企業も珍しくありません。

今いる会社が技術力を重視しないのであれば、転職を考えると良いでしょう。

またフリーランスの道もおすすめします。
フリーランスの場合、技術力のある方なら月単位80万以上は固いです。

技術だけをやりながら、年収も上げたい場合はフリーランスをおすすめします。

④独立

自分のビジネスをしたい場合、起業という道があります。
またフリーランスとして独立するパターンもあります。

私が今まで見てきた中では以下の4パターンがあります。

  1. フリーランスとして仕事を請ける
  2. まずは一人会社で仕事を請けつつ、仕事を拡大させながら社員や外注を増やしていく
  3. 自分一人でサイトやアプリを作成して、小さく始める
  4. ベンチャーキャピタルから資金を調達して始める

エンジニアが独立する場合は、1と2が多いです。

ベンチャーキャピタルから資金を調達するパターンは
色々と口を出されるので苦労するようですね。

余談ですが、海外ドラマの「シリコンバレー」は投資家から資金を調達して起業するドラマです。
結構笑えるシーンが多くて好きなドラマです。

⑤コンサルタント

企業のコンサルを行う道です。

コンサルタントの仕事は一言でいうと「課題解決」です。
企業が抱える経営課題や、業務に関する課題を聞き出し、解決するのが仕事です。

その為、単純に技術だけでなくビジネス的な知識も必要になります。
相手が経営陣なのでビジネス視点がないと信用を得られませんから。

【参考】
ITエンジニアの職種図鑑 ITコンサルタント(マイナビAgent)

一方で自分の得意分野に絞ったコンサルタントという道もあります。

例えば、規格取得のコンサルタントです。

製品を発売するために、また顧客からの信頼を得るために
ISOなどの規格取得を目指す企業は多いです。

しかし会社内に知識、経験のある人がいない場合、
コンサルタントに依頼して指導を受ける形になります。

私自身はサラリーマン時代にISOの規格業務に関わっていた経験もあり、
企業様のお手伝いをさせて頂いたこともあります。

この流れでコンサルタントとして独立を考えたこともありますが、
やはり私は技術に触れていたいのでやめました。

コンサルティングの道に進む場合、ヒアリング力、提案力は必須です。

顧客の課題を聞き出し、最適な提案ができる力が必要になります。
また、顧客に納得してもらえるようなプレゼン力も必要です。

今の会社にコンサルタントを経験できるポストが無いのであれば、
コンサル会社への転職を考えましょう。

⑥講師

プログラミングスクールの講師や、企業研修などでセミナー講師をする道です。

人に教えるのが好きだったり、人前で話すのが好きな場合は向いているでしょう。

ちなみにフリーランス向けの案件では
プログラミングスクールの講師の案件もあります。

週2、3ぐらいからOKの案件が多いので、
完全に講師一本ではなくても、副業としてやるのもありですね。

2.良いキャリアを作る為のポイント

次に良いキャリアを作るためのポイントについて、お伝えします。

まず非常に大切なことなのですが、
「スキルと経験があれば」どのキャリアを選ぶこともできます。

  1. マネジメント
  2. 技術の上級ポスト
  3. 技術のスペシャリスト
  4. 独立
  5. コンサルタント
  6. 講師

もちろん進む道によって新たに身に付けなくてはいけないスキルはありますが、
一つの分野を極めていれば、身に付けたスキルと経験がしっかり自分を支えてくれます。

キャリアというのは
「自分が持っているスキルと経験をどのような使っていくか?」という話です。

例えばRubyの開発経験が5年あるとしましょう。

  • 5年の経験があればアジャイルの知識もあるでしょうし、後輩の面倒をみた経験もあると思います。ですので更に管理スキルを高めてマネジメントの道に進めます。
  • 技術を更に高め、守備範囲を広げて、技術的な上級ポストにつくこともできます。顧客にアーキテクチャのアドバイスをすることもできます。Ruby on Railsで作れるシステムやサービスの提案もできます。
  • フリーランスや一人会社として、単価80万以上で仕事も請けることもできます。
  • 講師としてRubyやWeb開発の講師を務めることもできます。
  • 自分でサイトを作成してビジネスをすることもできます。外注するにしても、依頼先と話がスムーズにできます。

自分の経験と強みを持っておくと、色んなことに応用できるので、
選択肢が広がるわけです。

逆に「どの技術も1年ぐらいの経験」「これといって自分の強みがない」
という状態ですと、顧客から信用を得にくいので
仕事を請けることも、アドバイスすることも、指導することも厳しくなります。

不可能ではありませんが、やりづらくなります。
そして高い報酬を得ることも難しくなります。

顧客から見ると「結局あなたは何のプロなんですか?」という疑問をもたれてしまいますので。

ですので今後のキャリアを構築する上で、
「ある分野で5年以上の経験があって、自分の強みが明確である」
という状態を作ることをおすすめします。

あなたがまだ20代であれば、あまり制限を付けずに
色んなことに挑戦するのも良いでしょう。

ただあなたが30歳以上でエンジニアとしての経験も3年以上であれば、
「5年以上の経験 + 自分の強みが明確である」状態を作りましょう。

あなたがもし40歳以上で、自分の強みが分からないのであれば
まずはあなたの経歴の棚卸をしてみましょう。

一番簡単な棚卸の方法は「職務経歴書を書いてみる」ことです。

自分の経歴を書く中で

  • 「そういえばこんな事もやっていたな」
  • 「自分はこの分野の経験が長いな」
  • 「自分はこの作業が向いているな」

ということが見えてきます。

棚卸しした上で、改めて今後のキャリアを考えてみて下さいね。

まとめ

エンジニアのキャリアパス

  1. マネジメントキャリア
  2. 技術の上級ポスト
  3. 技術のスペシャリスト
  4. 独立
  5. コンサルタント
  6. 講師
良いキャリアを作る為のポイント
「ある分野で5年以上の経験があって、自分の強みが明確である」状態を作る

将来について色々と不安な気持ちが出てきてしまう時もありますが、
しっかりと経験を積むことを意識すれば、明るい未来が待っています。

今回の内容を参考に今後のキャリアパスについて考えてみて下さいね!

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